阿久津遺跡・万蔵寺廻り遺跡・桑原田遺跡・十二廻り遺跡・中町遺跡・半田常法院遺跡

Material type: 文書・図像類

Author: 藍沢,友美ほか

Publisher: 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団

Publication date: 2011-02-28

Material Format: Digital

Capacity, size, etc.: -

NDC: -

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Note (General)：: [万蔵寺廻り遺跡要約] 平安時代（10世紀後半〜11世紀前半）の集落遺跡の調査で、集落は台地縁辺に沿って南北に広がっており、北から南に住居時期が新しくなる傾向がある。竃焚き口部から小型の須恵器坏が20個体重なって横向きに出土した他、焼失住居床面から軸に巻きつけられた炭化糸が出土したことが特筆される...

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Material Type: 文書・図像類
Title: 阿久津遺跡・万蔵寺廻り遺跡・桑原田遺跡・十二廻り遺跡・中町遺跡・半田常法院遺跡
Author/Editor: 藍沢,友美
洞口,正史
大西,雅広
Author Heading: 藍沢,友美
洞口,正史
大西,雅広
Publication, Distribution, etc.: 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
Publication Date: 2011-02-28
Publication Date (W3CDTF): 2011-02-28
Alternative Title: あくついせきまんぞうじまわりいせきくわはらだいせきじゅうにまわりいせきなかまちいせきはんだじょうほういんいせき
一般国道17号(前橋渋川バイパス)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 1
Periodical title: 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
No. or year of volume/issue: 515
Volume: 515
Text Language Code: und
Target Audience: 一般
Note (General): [万蔵寺廻り遺跡要約] 平安時代（10世紀後半〜11世紀前半）の集落遺跡の調査で、集落は台地縁辺に沿って南北に広がっており、北から南に住居時期が新しくなる傾向がある。竃焚き口部から小型の須恵器坏が20個体重なって横向きに出土した他、焼失住居床面から軸に巻きつけられた炭化糸が出土したことが特筆される。　 [桑原田遺跡要約] 天明三（1783）年の浅間山噴火に伴う泥流（As-A泥流）下から検出された水田と用水路となった溝、及び道、畑の調査で、水田面には泥流によって倒された稲株の痕跡や、泥流中の焼石で削られた痕跡が検出された。また、両側に石積みされた用水路と見られる溝が検出された他、畑の畝に一定間隔で空洞が検出され、石膏で型取りした結果、イモが栽培されていた可能性が高くなった。　 [十二廻り遺跡要約] 中世以降に土坑墓に転用され、２体の遺体が埋葬された井戸１基を検出した他、中世に多い掘立柱建物に類似する建物、時期不明の土坑墓などを検出した。　 [中町遺跡要約] 天明三（1783）年の浅間山噴火に伴う泥流（As-A泥流）下から検出された水田と用水路として使用された溝を調査し、水田面から泥流によって倒された稲株の痕跡や、多数の足跡が検出された。　 [半田常法院遺跡要約] 天明三（1783）年の浅間山噴火に伴う泥流（As-A泥流）下から検出された溝２条と、洪水層で埋没した土坑17基の調査で、台地縁辺に掘削された規模の大きな１号溝では、側壁に数段の石積みが行われ、泥流中から石仏や石塔が出土した。 [阿久津遺跡要約] 天明三（1783）年の浅間山噴火に伴う泥流（As-A泥流）下から検出された水田と用水路としての溝、及び道の調査で、泥流に埋没後復旧が行われていない。水田面には泥流によって倒された稲株の痕跡や、泥流中の焼石で削られた痕跡が残されていた。
DOI: 10.24484/sitereports.25482
Access Restrictions: 限定公開
Related Material (NCID): BB05417597
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB05417597
Periodical Title (NCID): AA12464525
https://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12464525
Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧