萱野2遺跡

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 萱野2遺跡
• Author/Editor: 洞口,正史; 新井,秀樹; 関,晴彦; 安生,素明; 株式会社古環境研究所; 株式会社パレオラボ
• Author Heading: 洞口,正史; 新井,秀樹; 関,晴彦; 安生,素明; 株式会社古環境研究所; 株式会社パレオラボ
• Publication, Distribution, etc.: 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
• Publication Date: 2007-03-23
• Publication Date (W3CDTF): 2007-03-23
• Alternative Title: かやの2いせき; 一般国道17号(上武道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査(その2)報告書 / 縄文時代以後の調査
• Periodical title: 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
• No. or year of volume/issue: 402
• Volume: 402
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): [萱野II遺跡 要約] 縄文時代前期、中期、8世紀から9世紀にかけての集落、後期古墳などが調査された。縄文時代では前期花積下層式から諸磯b式にかけての竪穴住居11棟と、中期加曽利E式の住居4棟、土坑、ピット、掘立柱建物がある。土器のほか、石皿や磨り石、凹み石が多く出土し、住居内に据え置かれた大型の石皿も注目される。その他けつ状耳飾りや垂飾なども出土している。古墳時代の遺構は2基の後期古墳と、Hr-FA下の溝である。植物珪酸体分析ではAs-C上及びHr-FA上下に水田が想定されている。隣接して古墳時代中期の集落があるが、今次の調査では竪穴住居は認められていない。1号古墳は周堀をのぞいてほぼ完全に破壊されていたが、墳丘径25mから27mの円墳で、粗輝石粒安山岩の削り石を切り組んだ横穴式石室を有することがわかった。2号古墳は南北方向の確認最大長で4.6mほどしかない小型のものである。古代の遺構は8世紀代の竪穴住居4棟、9世紀代の竪穴住居5棟、時期が確定できない竪穴住居2棟及び土坑、As-B下に想定される水田などがある。竈脇に棚状の施設を持つ竪穴住居がある。遺物では「新殿」の墨書のある土器や折りたたまれた状態の刀子などが注目される。
• DOI: 10.24484/sitereports.26457
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BA81651745; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA81651745
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

Table of Contents

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/61/61060/26457_1_%E8%90%B1%E9%87%8E2%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/61/61061/26457_2_%E8%90%B1%E9%87%8E2%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf