京都府遺跡調査報告集 第166冊

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 京都府遺跡調査報告集 第166冊
• Author/Editor: 竹原,一彦; 黒坪,一樹; 高野,陽子; 武本,典子; 有井,広幸; 菅,博絵
• Author Heading: 竹原,一彦; 黒坪,一樹; 高野,陽子; 武本,典子; 有井,広幸; 菅,博絵
• Publication, Distribution, etc.: 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
• Publication Date: 2016-03-31
• Publication Date (W3CDTF): 2016-03-31
• Alternative Title: きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
• Periodical title: 京都府遺跡調査報告集
• No. or year of volume/issue: 166
• Volume: 166
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): [山田黒田遺跡第４次 要約] 今回の調査は、山田黒田遺跡のほぼ中央部に位置する。段丘裾部に位置する府道沿いに調査グリッドを連続する小規模調査となった。平安時代の遺構面上で柱穴3土坑1を確認した。下層には弥生時代中期から古墳時代前期の土器を包含する砂層の堆積が確認された。包含層内の遺物は段丘側からの２次堆積と判断した。。 [出雲遺跡第15・16・18次 要約] 平成23・24・25年度３か年にわたって農道整備事業として実施。15次調査では調査対象地全長700ｍに8か所のトレンチを配置し、16次で２か所計1,000㎡、18次で1か所400㎡を調査した。遺構は、弥生時代後期から平安時代にかけて検出され、弥生時代後期の土坑等2、古墳時代前期竪穴建物１・土坑２、古墳時代中期竪穴建物2、平安時代総柱掘立建物１・柱穴群・区画溝１ほかを確認した。出土遺物は、弥生時代後期土器、古墳時代前期から中期にかけての土師器、古墳時代中期須恵器・生駒西麓産等搬入系土器、平安時代後期土師器皿、瓦器椀皿、瓦質陶器、中国製陶磁器、山茶椀他布目平瓦、北宋銭等が出土している。平安時代末の区画溝は、多数の瓦器椀や中国製陶磁器当多彩な遺物が出土しており、遺跡の性格が注目される。 [久々相遺跡第12次 要約] 今回の調査は、府道拡幅事業に伴い160㎡を調査した。遺構は東西方向溝6条それより古く斜めに方向を振る溝3条、柱穴群を検出した。時期は飛鳥時代から鎌倉時代にかけているが、ほとんどが長岡京期以前の遺構であり、条坊側溝に類するものは確認していない。遺物は、飛鳥時代から中世にかけての須恵器が多く、土師器、板状銅製品が出土している。 今回は、長岡京期以前の遺構が多く確認された点が特徴である。
• DOI: 10.24484/sitereports.27946
• Source: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/60/60404/27946_1_%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E9%81%BA%E8%B7%A1%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E9%9B%86%E7%AC%AC166%E5%86%8A.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BA86283401; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86283401
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧