能美市 西任田遺跡、中ノ庄遺跡

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 能美市 西任田遺跡、中ノ庄遺跡
• Author/Editor: 加藤,江莉; 西山,美那; 浜崎,悟司; 久田,正弘; 四柳,嘉章; 小林,克也; 藤根,久; 伊藤,茂; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; 小林,紘一; Zaur,Lomtatidze; 森,将志; 野口,真利江; バンダリ,スダルシャン; 佐々木,由香; 中村,賢太郎
• Author Heading: 加藤,江莉; 西山,美那; 浜崎,悟司; 久田,正弘; 四柳,嘉章; 小林,克也; 藤根,久; 伊藤,茂; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; 小林,紘一; Zaur,Lomtatidze; 森,将志; 野口,真利江; バンダリ,スダルシャン; 佐々木,由香; 中村,賢太郎
• Publication, Distribution, etc.: 石川県教育委員会
• Publication Date: 2021-03-22
• Publication Date (W3CDTF): 2021-03-22
• Alternative Title: のみし にしとうだいせき、なかのしょういせき; 北陸新幹線建設事業（金沢・敦賀間）に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
• No. or year of volume/issue: 3
• Volume: 3
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 手取川扇状地の先端部に位置する集落遺跡である。縄文～弥生中期は、遺構・遺物は少ないが、弥生後期は中央部の微高地上に集落が営まれ、その場所は古墳まで集落が継続した可能性がある。北部では多数の護岸材を持つ弥生後期～古墳前期の溝を確認し、北部は水田域と思われる。古墳時代の中・後期では、中央部の自然河道に多量な土器を廃棄しており、北西側に集落が存在した可能性があろう。古墳末期～古代は、南部に小さな集落と溝が存在したが、調査区全体での活動は散漫である。 しかし、11 ～ 12 世紀代になると、ほぼ全域に総柱式掘立柱建物群が距離を置いて出現し、一部で東西方向と南北方向の区画溝や溝が確認される。これは水田造成に関連する遺構群と思われる。13 世紀以降は、総柱式掘立柱建物群は減少し、遺物の出土も少ないので、現在のように水田域として利用されていた。
• DOI: 10.24484/sitereports.90978
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧