中道遺跡第76地点 城山遺跡第91①地点 西原大塚遺跡第211地点

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 中道遺跡第76地点 城山遺跡第91①地点 西原大塚遺跡第211地点
• Author/Editor: 尾形,則敏; 大久保,聡; 深井,恵子; 青木,修
• Author Heading: 尾形,則敏; 大久保,聡; 深井,恵子; 青木,修
• Publication, Distribution, etc.: 埼玉県志木市教育委員会
• Publication Date: 2018-03-31
• Publication Date (W3CDTF): 2018-03-31
• Alternative Title: なかみちいせきだい76ちてん しろやまいせきだい91①ちてん にしはらおおつかいせきだい211ちてん; 埋蔵文化財発掘調査報告書
• Periodical title: 志木市の文化財
• No. or year of volume/issue: 69
• Volume: 69
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 中道遺跡は、旧石器時代から近代までの複合遺跡である。今回の第76地点の調査では、中世以降の土坑・溝跡・ピットを中心に、縄文時代の住居跡・炉穴・土坑、平安時代の住居跡などが検出された。35Ｍは上幅150～180㎝・下幅75～90㎝・深さ90～147㎝の規模の大きなもので、中世～近世の何らかの堀跡であろう。 城山遺跡は、旧石器時代から近世までの遺構が検出される複合遺跡である。今回の第91①地点では、縄文時代の炉穴、古墳時代後期の住居跡、中世以降の土坑などが検出された。297Ｈは住居跡の時期が６世紀初頭に位置付けられるが、住居中央付近に７世紀中葉の土器がまとまって出土していることから、一度掘り返され、土器捨て場として使用された可能性がある。 西原大塚遺跡は、縄文時代中期の環状集落や弥生時代後期から古墳時代前期の集落跡を主体とする遺跡である。今回の第211地点では、縄文時代の溝跡１本、弥生時代後期から古墳時代前期の住居跡２軒などが検出された。32Ｙは焼失住居で、床面からは炭化材が出土した。炭化材は自然科学分析を行い、全51点中、クヌギ節33点、コナラ節18点であった。また、倒木痕がまとまって７基確認され、時期は縄文時代のものと判明した。
• DOI: 10.24484/sitereports.130173
• Source: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/49/49858/130173_1_%E4%B8%AD%E9%81%93%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%AC%AC76%E5%9C%B0%E7%82%B9%E5%9F%8E%E5%B1%B1%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%AC%AC91%E2%91%A0%E5%9C%B0%E7%82%B9%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%AC%AC211%E5%9C%B0.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BB28093585; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB28093585
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧