史跡高松城跡（天守台）

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 史跡高松城跡（天守台）
• Author/Editor: 大嶋,和則; 高上,拓; 向井,雄治; 中西,克也; 上原,ふみ; 笠,博義; 白石,建; 北園,和憲; 山中,稔; 株式会社吉田生物研究所; 第一合成株式会社
• Author Heading: 大嶋,和則; 高上,拓; 向井,雄治; 中西,克也; 上原,ふみ; 笠,博義; 白石,建; 北園,和憲; 山中,稔; 株式会社吉田生物研究所; 第一合成株式会社
• Publication, Distribution, etc.: 高松市教育委員会
• Publication Date: 2013-03-31
• Publication Date (W3CDTF): 2013-03-31
• Alternative Title: しせきたかまつじょうあと（てんしゅだい）; 史跡高松城跡整備報告書 ; 7
• Periodical title: 高松市埋蔵文化財調査報告
• No. or year of volume/issue: 石垣解体・修理編 147
• Volume: 石垣解体・修理編
• Issue: 147
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 史跡高松城跡の天守台は崩壊の危険性が高く、崩壊した際の人的被害や景観への影響も懸念されたことから、解体修理を実施した。解体修理は天守台石垣のほぼ全体を解体し、積直すという大規模なものである。 解体に伴い、発掘調査を実施するとともに土質試験等工学的な調査も行った。これにより天守台が慶長年間ごろに築造された可能性が高いことが判明した。また、天守台石垣について4つの破損要因が判明した。第1に、周辺地盤が締りのない砂礫層であること、第2に、盛土が砂質で粘着力に欠けること、第3に、海水の干満による盛土の吸出しが生じたこと、第4に、天守喪失後に雨水が浸透したことである。積直しに際しては各要因に対し、伝統的工法を尊重しながら一部現代工法を採用し、補強に努めた。平成24年度末に集計整備を含む修理工事が完了し、一般に現地を公開するものである。
• DOI: 10.24484/sitereports.131447
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BB08943858; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB08943858
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

Table of Contents

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