中道遺跡第97地点 田子山遺跡第173地点

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 中道遺跡第97地点 田子山遺跡第173地点
• Author/Editor: 木村,結香; 尾形,則敏; 藤田,尚; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 森,将志
• Author Heading: 木村,結香; 尾形,則敏; 藤田,尚; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 森,将志
• Publication, Distribution, etc.: 埼玉県志木市教育委員会
• Publication Date: 2024-03-29
• Publication Date (W3CDTF): 2024-03-29
• Alternative Title: なかみちいせきだい97ちてん たごやまいせきだい173ちてん; 埋蔵文化財発掘調査報告書
• Periodical title: 志木市の文化財
• No. or year of volume/issue: 96
• Volume: 96
• Text Language Code: und
• Target Audience: 一般
• Note (General): 中道遺跡は、旧石器時代から近世までに至る複合遺跡である。今回の第97地点では、縄文時代の土坑・ピット、平安時代の土坑、中世以降の段切状遺構・土坑・ピット・畝状遺構が検出された。段切状遺構は16～18世紀代に造成されたと考えられ、造成がなされた場所（調査区西半）となされていない場所（調査区東半）の境を検出した。346Dは土坑墓で、人の全身骨が出土し、自然科学分析の成果から、人骨は14～15世紀代の熟年女性と考えられる。骨の出土位置から頭北面西、横臥屈葬で埋葬されたと判断される。348Ｄは竪坑部と主体部からなる地下式坑である。 田子山遺跡は、縄文時代から近代までに至る複合遺跡である。今回の第173地点では、縄文時代の土坑・ピット、平安時代の住居跡・ピット、中世以降の土坑・ピットが検出された。平安時代の住居跡である89Ｈは、出土遺物から９世紀後葉の年代が与えられる。
• DOI: 10.24484/sitereports.139286
• Source: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/59/59248/139286_1_%E4%B8%AD%E9%81%93%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%AC%AC97%E5%9C%B0%E7%82%B9%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%B1%B1%E9%81%BA%E8%B7%A1%E7%AC%AC173%E5%9C%B0%E7%82%B9.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BD07193746; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD07193746
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧