丘江遺跡6 第4・6・8～11次調査

• Material Type: 規格・テクニカルリポート類
• Title: 丘江遺跡6 第4・6・8～11次調査
• Author/Editor: 土橋,由理子; 葭原,佳純; 飯坂,盛泰; 一般社団法人文化財化学研究センター; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 廣田,正史; 佐藤,正教; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; 株式会社加速器分析研究所; 株式会社古環境研究所; パリノ・サーヴェイ株式会社; 木村,勝彦; 八幡,凌嘉; 狭山,真一
• Author Heading: 土橋,由理子; 葭原,佳純; 飯坂,盛泰; 一般社団法人文化財化学研究センター; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 廣田,正史; 佐藤,正教; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; 株式会社加速器分析研究所; 株式会社古環境研究所; パリノ・サーヴェイ株式会社; 木村,勝彦; 八幡,凌嘉; 狭山,真一
• Publication, Distribution, etc.: 公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
• Publication Date: 2025-01-31
• Publication Date (W3CDTF): 2025
• Alternative Title: おかえいせきろく だいよん・ろく・はち～じゅういちじちょうさ; 一般国道8号柏崎バイパス関係発掘調査報告書
• Periodical title: 新潟県埋蔵文化財調査報告書
• No. or year of volume/issue: 19 300
• Volume: 19
• Issue: 300
• Target Audience: 一般
• Note (General): 出版タイプ： NA; 丘江遺跡は柏崎平野北西部、鯖石川左岸の沖積地に立地する。調査では、縄文時代から中世の遺構・遺物を検出した。中世では遺跡北半で生産域（水田・畑）、南半で集落域を検出した。集落域では14世紀から15世紀を主体とする集落が検出された。水田域では上中下層の3面で遺構検出を行ったが、整理の結果、中層・下層は一連の水田であると判断した。下層の水田畦畔から施設材に転用された13世紀前半〜中頃の金箔が押された木製塔婆3点が出土した。薬研彫の種子などの文様に、漆を接着剤として金箔が押されている。大型で薄く、釘孔もあることから、平安末期にみられる角柱状で自立する塔婆とは異なり、何かに打ち付けられていたと推定される。葬送のあり方の変化を見出せる貴重な資料である。丘江遺跡には、当時の最新の葬送儀礼を受容することができる有力者が存在したと考えられる。このほか、弥生時代後期と古代の竪穴建物を検出し、近接する自然流路からは大量の弥生土器が出土した。
• DOI: 10.24484/sitereports.142154; https://doi.org/10.24484/sitereports.142154
• Access Restrictions: インターネット公開
• Related Material (NCID): BD10740530; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD10740530; BD10740563; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD10740563
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧