大学内異分野融合の好循環を実現する為の施策

Material type: 文書・図像類

Author: 兪, 浩洋ほか

Publisher: 慶應義塾大学博士課程教育リーディングプログラムオールラウンド型「超成熟社会発展のサイエンス」事務局

Publication date: 2016

Material Format: Digital

Capacity, size, etc.: -

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Note (General)：: type:text・今提言する必要性：世の中の問題は日々複雑化する一方で，大学内の分野は、絶え間なく細分化、専門化している。これらの問題に対して，一つの分野のみでの取り組みは不十分である。大学学科間および学部間の異分野融合に関する施策は多くされてきているが，未だに不十分との声が上がっている。その為...

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Material Type: 文書・図像類
Title: 大学内異分野融合の好循環を実現する為の施策
Author/Editor: 兪, 浩洋
上田, 理
Author Heading: 兪, 浩洋
上田, 理
Publication, Distribution, etc.: 慶應義塾大学博士課程教育リーディングプログラムオールラウンド型「超成熟社会発展のサイエンス」事務局
Publication Date: 2016
Publication Date (W3CDTF): 2016
Alternative Title: ダイガクナイイブンヤユウゴウノコウジュンカンオジツゲンスルタメノシサク
Daigakunai ibun'ya yūgō no kōjunkan o jitsugensuru tame no shisaku
Periodical title: 超成熟社会発展のための10の政策提言書。
Pages: [1]-19
Text Language Code: jpn
Target Audience: 一般
Note (General): type:text
・今提言する必要性：世の中の問題は日々複雑化する一方で，大学内の分野は、絶え間なく細分化、専門化している。これらの問題に対して，一つの分野のみでの取り組みは不十分である。大学学科間および学部間の異分野融合に関する施策は多くされてきているが，未だに不十分との声が上がっている。その為，大学内における問題解決における異分野融合をさらに推進する必要がある。・ビジョン：異分野融合を推進することにより，イノベーションの起こる確率を上げることができ，今後の日本の生産性の向上につながる。・具体内容： 1. 異分野融合への意欲現状：・論文の執筆数が大学内におけるメインの評価基準，　　　・異分野融合は時間がかかるため，リスクとなる改善：・ファカルティメンバーや研究成果の評価手法に異分野融合に関する項目の追加　　　・共著でも申請で第一著者と同等の評価を研究費審査，学内で行う　　　・異分野融合による革新的な研究成果の公的表彰を増やし，それを評価対象にする 2. 異分野との出会い現状：・異分野セミナー，オープンスペース等の取り組みがなされているが，メインの活動場所は研究室内で外部との接点が少ない改善：・異分野の橋渡しとなる学生（ダブルマスター等）の育成　　　　cf. リーディング大学院 3. 異分野融合の継続現状：・領域を限定した予算分配や評価がメイン　　　・承認された科研費はそのテーマでしか使えない改善：・政府および大学から異分野融合を活性化するための予算の評価，柔軟性を上げる　　　・他の新規テーマにも一部を割り当てられるように仕組みを追加　　　・審査時に異分野融合論文の評価の向上 4. 社会からの問題提起と還元現状：・企業と特定分野，研究室との共同研究がメイン改善：・社会や産業界からの問題提起に対して，多分野から解決案を幕集する仕組みの構築　　　・成功例をもとにしたノウハウや失敗例の教訓等の経験の共有・提言先日本学術振興会文部科学省
政策提言書1
Access Restrictions: 限定公開
Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
Original Data Provider (Database): 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ