衣食足りて､真･善･勇､を忘れる －大学師弟間コミュニケーションの､現状､と､対策－

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 衣食足りて､真･善･勇､を忘れる －大学師弟間コミュニケーションの､現状､と､対策－
• Title Transcription: イショク タリテ、シン・ゼン・ユウ、オ ワスレル －ダイガク シテイカン コミュニケーション ノ、ゲンジョウ、ト、タイサク－
• Author/Editor: 桜井, 芳生
• Author Heading: 桜井, 芳生 サクライ, ヨシオ
• Publication, Distribution, etc.: 鹿児島大学
• Publication Date: 1999-03-15
• Publication Date (W3CDTF): 1999-03-15
• Periodical title: 新しい関係性を求めて : コミュニケーションの諸相
• No. or year of volume/issue: 1
• Volume: 1
• Pages: 331-344
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 大学; メディア1世; 進化ゲーム論; ビジネスマナー; エリート教育
• Target Audience: 一般
• Note (General): 大学教員･大学生･父兄･その他の日本在住者､それぞれが､薄々直観されているように､現在の日本の大学の師弟間コミュニケーションの多くは惨憺たるものである｡まず､この大学師弟間コミュニケーションの現状が､いわば｢コミュニケーション以前｣の状態であることをインタビューなどで確認する｡つぎに､この現状を考える上で､参考になると考える三つ先行研究を概観する｡第一は､『実践的大学教授法』であり､第二は､金原克範『子のつく名前の女の子は頭がいい』の｢メディア 1世･ 2世｣論であり､第三は､大尾の『コミュニケーションの隠された前提』論である｡つぎに私説を三つ提示する｡第一は｢衣食足りて､真･善･勇､を､忘れる｣であり､第二は､｢大学生→高校生化｣仮説であり､第三は､｢ハイハイ組･ローロ－組｣二極分化仮説､である｡これらをふまえて､対策を三つ提示する｡すなわち､｢ルール(ビジネスマナー)準拠戦略｣ ｢｢通過儀礼｣の｢入試→就職｣シフト戦略｣ ｢顧客全員満足を前提にした上での､一本釣り的エリート教育｣である｡
• Format (IMT): application/pdf
• Source: BA4197599X_v1_P331-344.pdf （fulltext）; https://ir.kagoshima-u.ac.jp/record/2449/files/BA4197599X_v1_P331-344.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Related Material (NCID): BA4197599X; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA4197599X
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 鹿児島大学 : 鹿児島大学リポジトリ