TRU核種を含む放射性廃棄物及びウラン廃棄物の余裕深度処分に対する濃度上限値の評価(受託研究)

• Material Type: 文書・図像類
• Title: TRU核種を含む放射性廃棄物及びウラン廃棄物の余裕深度処分に対する濃度上限値の評価(受託研究)
• Author/Editor: 武田 聖司; 佐々木 利久; 澤口 拓磨; 落合 透; 木村 英雄
• Author Heading: 武田 聖司; 佐々木 利久; 澤口 拓磨; 落合 透; 木村 英雄
• Publication Date: 2008-03
• Publication Date (W3CDTF): 2008-03
• Alternative Title: Estimation of radioactivity concentration limit for intermediate depth disposal of transuranium and uranium wastes (Contract research)
• Periodical title: JAEA-Research 2008-045
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 濃度上限値とは、埋設事業の許可申請を行うことができる放射性廃棄物に含まれる放射性核種濃度の最大値である。再処理施設,MOX燃料施設等から発生するTRU核種を含む放射性廃棄物(「TRU廃棄物」)及びウラン廃棄物に対する処分方法については、原子力委員会による処分方策の検討に関する報告書において、放射性核種の種類と放射能濃度に応じた3種類の埋設処分方法(トレンチ処分,ピット処分,余裕深度処分)が報告されており、当該廃棄物の将来の処分を見据え、それらの廃棄物に対する埋設処分方式別の濃度上限値の整備が必要である。本報告では、TRU廃棄物及びウラン廃棄物を対象に、一般的であると考えられる地下利用に対して十分余裕を持った深度への処分「余裕深度処分」に対する濃度上限値算出の考え方及び評価手法(シナリオ,モデル/コード,パラメータ)について整理するとともに、整備した評価手法を用いて評価対象核種に対する濃度上限値の算出結果を提示した。また、本研究のTRU廃棄物に対する余裕深度処分の濃度上限値の算出結果は、原子力安全委員会の低レベル放射性固体廃棄物の埋設処分にかかわる放射能濃度上限値に関する報告書(2007年)に反映された。; This document summaries the concept and method (scenario selection, model/code description and parameter selection) for estimation of the radioactivity concentration limits for intermediate depth disposal of transuranium and uranium wastes, and provide the derived values of the radioactivity concentration limit for each radionuclide in the wastes. The values for the transuranium waste are published in a Nuclear Safety Commission of Japan report.
• Source: /JAEA-Research-2008-045.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Research-2008-045.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 濃度上限値とは、埋設事業の許可申請を行うことができる放射性廃棄物に含まれる放射性核種濃度の最大値である。再処理施設,MOX燃料施設等から発生するTRU核種を含む放射性廃棄物(「TRU廃棄物」)及びウラン廃棄物に対する処分方法については、原子力委員会による処分方策の検討に関する報告書において、放射性核...