燃料製造システムの技術検討書-実用化戦略調査研究フェーズ1成果報告書-

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 燃料製造システムの技術検討書-実用化戦略調査研究フェーズ1成果報告書-
• Author/Editor: 河野 秀作; 田中 健哉; 小野 清; 岩佐 勝令; 星野 康史; 新開 康夫; 紫牟田 拓志
• Author Heading: 河野 秀作; 田中 健哉; 小野 清; 岩佐 勝令; 星野 康史; 新開 康夫; 紫牟田 拓志
• Publication Date: 2001-07
• Publication Date (W3CDTF): 2001-07
• Alternative Title: None
• Periodical title: JNC TY9400 2001-023
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): FBRサイクル実用化戦略調査研究においては、安全性の確保を前提とし、経済性、資源有効利用性、環境負荷低減性及び核拡散抵抗性に優れた FBRサイクルシステムの開発を目標としている。これを踏まえ、燃料製造システムの検討では主に、ペレット法、振動充填法及び鋳造法を基本プロセスとする製造システムについて、酸化物燃料、金属燃料等のシステム概念を構築した。これらの概念検討に対し、安全性、経済性、環境負荷低減性等のシステム特性評価を行い、技術課題を抽出した。本報告書はフェーズI における二年間の成果を取りまとめたものである。フェーズ1 の成果として、各燃料製造システムの概念設計を行い、システム特性について評価を行った結果、システム成立性に関する見通しと、実用化に向けた技術課題が明らかになった。システム特性評価の結果、経済性に関しては、いずれの製造システムとも200tHM/yブラントであれば経済性目標を達成できるが、500tHM/yプラントでは大幅な合理化が必要なことが明らかとなった。その他、環境負荷低減性に関しては、振動充填法の酸化物電解法、フッ化物揮発法が優れ、実用化に向けた課題としてはフッ化物揮発法、被覆粒子法が多いこと等が明らかとなった。
• Source: /JNC-TY9400-2001-023.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JNC-TY9400-2001-023.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: FBRサイクル実用化戦略調査研究においては、安全性の確保を前提とし、経済性、資源有効利用性、環境負荷低減性及び核拡散抵抗性に優れた FBRサイクルシステムの開発を目標としている。これを踏まえ、燃料製造システムの検討では主に、ペレット法、振動充填法及び鋳造法を基本プロセスとする製造システムについて、酸...