NSRR実験用水塊速度計; 特性及びデータ処理方法

• Material Type: 文書・図像類
• Title: NSRR実験用水塊速度計; 特性及びデータ処理方法
• Author/Editor: 杉山 智之; 更田 豊志
• Author Heading: 杉山 智之; 更田 豊志
• Publication Date: 2000-11
• Publication Date (W3CDTF): 2000-11
• Alternative Title: Water column velocimeter for NSRR experiment; Characteristics and data processing procedure
• Periodical title: JAERI-Tech 2000-067
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): NSRRでは、反応度事故条件下における燃料挙動を明らかにするため、燃料のパルス照射試験を実施している。燃料が破損した場合に懸念される事象のひとつとして、原子炉容器内での機械的エネルギー発生が挙げられる。ここで、機械的エネルギーとは、燃料破損に伴い発生し得る水撃力及び衝撃圧力が持つエネルギーを意味しており、原子炉構造物の破損を引き起こし得るものである。よって、原子炉の安全性を評価するうえで、機械的エネルギー発生量は必要不可欠な情報である。NSRR実験では、水撃力による機械的エネルギー発生量を、燃料破損時に飛び上がる水塊の運動エネルギーとして評価している。その際、水塊の上昇速度を計測するために、浮き子式の水塊速度計を用いている。本報告書は、この水塊速度計の特性及びNSRR実験におけるデータ処理方法をまとめたものである。
• Source: /JAERI-Tech-2000-067.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-2000-067.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: NSRRでは、反応度事故条件下における燃料挙動を明らかにするため、燃料のパルス照射試験を実施している。燃料が破損した場合に懸念される事象のひとつとして、原子炉容器内での機械的エネルギー発生が挙げられる。ここで、機械的エネルギーとは、燃料破損に伴い発生し得る水撃力及び衝撃圧力が持つエネルギーを意味して...