JENDL-3.2に収納されている中性子核データCr及びNiの共分散の推定

• Material Type: 文書・図像類
• Title: JENDL-3.2に収納されている中性子核データCr及びNiの共分散の推定
• Author/Editor: 柴田 恵一; Oh, S.
• Author Heading: 柴田 恵一; Oh, S.
• Publication Date: 2000-02
• Publication Date (W3CDTF): 2000-02
• Alternative Title: Estimation of covariances of Cr and Ni neutron nuclear data in JENDL-3.2
• Periodical title: JAERI-Research 2000-007
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): JENDL-3.2に収納されている2核種の核データの共分散を推定した。対象となった核種は高速炉の核設計研究で重要な、Cr及びNiである。共分散が求められた物理量は、断面積及び弾性散乱における1次のルジャンドル展開係数である。共分散推定においては、JENDL-3.2の評価に用いたのと同じ方法が用いられた。JENDL-3.2で与えられている反応断面積が実験値をもとに求められた場合は、最小自乗フィッティングコードGMAを用い共分散を推定した。一方、理論計算値の共分散はKALMANシステムにより計算した。ここで得られた共分散データはENDF-6フォーマットでファイル化され、JENDL特殊目的ファイルの1つであるJENDL-3.2共分散ファイルに収納される。
• Source: /JAERI-Research-2000-007.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-2000-007.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JENDL-3.2に収納されている2核種の核データの共分散を推定した。対象となった核種は高速炉の核設計研究で重要な、Cr及びNiである。共分散が求められた物理量は、断面積及び弾性散乱における1次のルジャンドル展開係数である。共分散推定においては、JENDL-3.2の評価に用いたのと同じ方法が用いられ...