HIP法によるプラズマ対向機器用W-Cu合金接合技術の開発,2; タングステンとアルミナ分散強化銅の接合

• Material Type: 文書・図像類
• Title: HIP法によるプラズマ対向機器用W-Cu合金接合技術の開発,2; タングステンとアルミナ分散強化銅の接合
• Author/Editor: 斎藤 滋; 深谷 清; 石山 新太郎; 衛藤 基邦; 秋場 真人
• Author Heading: 斎藤 滋; 深谷 清; 石山 新太郎; 衛藤 基邦; 秋場 真人
• Publication Date: 2000-02
• Publication Date (W3CDTF): 2000-02
• Alternative Title: Development of bonding techniques between tungsten and copper alloy for plasma facing components by HIP method, 2; Bonding between tungsten and DS-copper
• Periodical title: JAERI-Research 2000-006
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 現在、ITER等の大型トカマク炉の設計において、ダイバータ装置のアーマー材としてタングステン合金の適用が検討されており、冷却構造体である銅合金との接合技術を開発する必要がある。われわれは、熱間等方加圧(Hot Isostatic Pressing; HIP)法を用いたタングステンと銅合金の接合技術の開発に着手し、現在までにタングステンと無酸素銅の直接接合は母材強度を達成している。今回はタングステンと、ITERのヒートシンク材候補材であるアルミナ分散強化銅との接合試験を行った。その結果、残留応力や酸化物の形成などの理由により、直接接合は困難であることがわかった。しかし、両者の間に厚さ0.3mm以上の無酸素銅を挟むことで接合に成功した。引っ張り試験の結果、厚さ0.3~0.5mmでは高温で接合強度が低下するため、厚さ1.0mm以上の無酸素銅間挿材が必要であることがわかった。このときの強度はタングステン/無酸素銅接合体や1000$^{\circ}C$で処理した無酸素銅の強度をやや上回ることがわかった。
• Source: /JAERI-Research-2000-006.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-2000-006.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 現在、ITER等の大型トカマク炉の設計において、ダイバータ装置のアーマー材としてタングステン合金の適用が検討されており、冷却構造体である銅合金との接合技術を開発する必要がある。われわれは、熱間等方加圧(Hot Isostatic Pressing; HIP)法を用いたタングステンと銅合金の接合技術の...