ITER用多チャンネル光ファイバー導入端子の開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ITER用多チャンネル光ファイバー導入端子の開発
• Author/Editor: 杉江 達夫; 鳥谷 智晶; 河西 敏
• Author Heading: 杉江 達夫; 鳥谷 智晶; 河西 敏
• Publication Date: 1998-08
• Publication Date (W3CDTF): 1998-08
• Alternative Title: Development of multi-channel optical-fiber feed through for ITER
• Periodical title: JAERI-Tech 98-036
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): ITERにおける第2真空境界(クライオスタット容器壁)を通して、可視及び赤外域の光を貫通させるための多チャンネル光ファイバー導入端子、及びコネクターを開発した。導入端子部の製作にあたっては、個々のチャンネルの接続精度を向上させるために、光ファイバー(コア径200$\mu$m)を精度良く中心に埋め込んだ石英ロッド(径2.5mm)を一体成型により製作し、そのロッドを高温ハンダで真空フランジに固定した。その結果、53チャンネルの導入端子個々の接続損失がすべて3dB以下になり、チャンネル間の一様性も60\%以上となった。また、耐圧力、耐衝撃に関して、それぞれ5気圧、15Gまでの試験に合格し、使用温度については室温から200度までの試験に合格した。導入端子部の真空リークは、検出限界(5$\times$10$^{-12}$pa・m$^{3}$/s)以下であった。
• Source: /JAERI-Tech-98-036.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-98-036.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: ITERにおける第2真空境界(クライオスタット容器壁)を通して、可視及び赤外域の光を貫通させるための多チャンネル光ファイバー導入端子、及びコネクターを開発した。導入端子部の製作にあたっては、個々のチャンネルの接続精度を向上させるために、光ファイバー(コア径200$\mu$m)を精度良く中心に埋め込ん...