群分離法の開発: バインダで造粒したチタン酸へのSrの吸着挙動

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 群分離法の開発: バインダで造粒したチタン酸へのSrの吸着挙動
• Author/Editor: 溝口 研一; 山口 五十夫; 森田 泰治; 山岸 功; 藤原 武; 久保田 益充
• Author Heading: 溝口 研一; 山口 五十夫; 森田 泰治; 山岸 功; 藤原 武; 久保田 益充
• Publication Date: 1998-05
• Publication Date (W3CDTF): 1998-05
• Alternative Title: Development of partitioning method: Adsorption behaivor of Sr on titanic acid pelletized with binder
• Periodical title: JAERI-Research 98-026
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 現在開発中である4群群分離プロセスのSr-Cs群分離工程では、Srをチタン酸で、Csをゼオライトで分離する。Srの分離について、粒形保持強度を上げるためにバインダで造粒したチタン酸を作製し、バインダによるSrの吸着挙動への影響を調べた。その結果、バインダで造粒することによってSrの分配係数(Kd)は小さくなり、吸着平衡に達するまでの時間も非常に長くなることが明らかになった。しかし、バインダで造粒したチタン酸を水洗により充分コンディショニングすることで、(1)Kdが100ml/gになるのに必要な時間が約半分となり、(2)攪拌開始から24時間後にはバインダで造粒していないチタン酸とほぼ同じKd値になり、(3)カラム試験における見かけの交換容量は約1meq/g以上となった。
• Source: /JAERI-Research-98-026.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-98-026.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 現在開発中である4群群分離プロセスのSr-Cs群分離工程では、Srをチタン酸で、Csをゼオライトで分離する。Srの分離について、粒形保持強度を上げるためにバインダで造粒したチタン酸を作製し、バインダによるSrの吸着挙動への影響を調べた。その結果、バインダで造粒することによってSrの分配係数(Kd)は...