中性子照射ODSフェライト鋼(1DS,1DK)に関する研究 平成9年度研究生研究成果報告書

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 中性子照射ODSフェライト鋼(1DS,1DK)に関する研究 平成9年度研究生研究成果報告書
• Author/Editor: 山下 真一郎
• Author Heading: 山下 真一郎
• Publication Date: 1998-03
• Publication Date (W3CDTF): 1998-03
• Alternative Title: Study on Neutron Irradiated ODS Fenitic Steels (IDS, 1DK) Results of research student's work in 1998
• Periodical title: PNC TY9600 98-004
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 「常陽」/CMIRで中性子照射したODSフェライト鋼の微細組織観察を行った。照射後組織にはボイドの形成は認められなかった。また転位密度は高く、分散粒子の安定性が高いことが確認された。粒界には照射によるLaves相の形成が認められ、これは今後のODS鋼開発ではW添加量の最適化が必要であることを意味している。また、メカニカル・アロイング時に形成するガスバブルは高照射量にてボイドの核となる可能性があり、加えて観察領域の正確な膜厚測定が重要である。
• Source: /PNC-TY9600-98-004.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TY9600-98-004.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 「常陽」/CMIRで中性子照射したODSフェライト鋼の微細組織観察を行った。照射後組織にはボイドの形成は認められなかった。また転位密度は高く、分散粒子の安定性が高いことが確認された。粒界には照射によるLaves相の形成が認められ、これは今後のODS鋼開発ではW添加量の最適化が必要であることを意味して...