境界付き固有関数展開によるトカマクプラズマ電流分布の可同定性検討

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 境界付き固有関数展開によるトカマクプラズマ電流分布の可同定性検討
• Author/Editor: 栗原 研一
• Author Heading: 栗原 研一
• Publication Date: 1997-11
• Publication Date (W3CDTF): 1997-11
• Alternative Title: A Study on current density distribution reproduction by bounded-eigenfunction expantsion for a tokamak plasma
• Periodical title: JAERI-Research 97-084
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): トカマク・プラズマの制御特性上で最も基本的なプラズマの電流分布を、外部の電磁気計測器だけから同定できるかどうかについては、数値解析上非適切問題となることが知られている。これまでの実験データ解析では電流分布を表す関数形を予め決めておく等の制約条件を課して非適切性を回避し、プラズマ電流分布の再構築を行ってきた。この逆問題に対して、電磁気計測だけからの原理的な可同定性、精度の良否と必要な計測値、非適切性の回避の仕方、等を明確にすることを目的に、解析的解法である「境界付き固有関数展開解法」を考案した。また、可同定性の有無は、ある関数系の独立性と関係していることを示し計算方法を提示した。さらに非適切性の回避に必要な、プラズマ内部の平衡状態から導かれる制約条件等の算出を行った。本報告書は、これら一連の検討結果を記述する。
• Source: /JAERI-Research-97-084.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-97-084.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: トカマク・プラズマの制御特性上で最も基本的なプラズマの電流分布を、外部の電磁気計測器だけから同定できるかどうかについては、数値解析上非適切問題となることが知られている。これまでの実験データ解析では電流分布を表す関数形を予め決めておく等の制約条件を課して非適切性を回避し、プラズマ電流分布の再構築を行っ...