再処理ハル等廃棄物の分析・測定技術に関する調査

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 再処理ハル等廃棄物の分析・測定技術に関する調査
• Author/Editor: 鳥飼 誠之
• Author Heading: 鳥飼 誠之
• Publication Date: 1997-03
• Publication Date (W3CDTF): 1997-03
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TJ8409 97-003
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 動燃事業団東海事業所から発生する放射性廃棄物に対しては、それぞれの廃棄物の物理・化学的性状に合わせ、除染及び減容等の適切な処理技術開発を行うこととされている。一方、原子力委員会放射性廃棄物対策専門部会「TRU核種を含む放射性廃棄物の処理処分について」(平成3年7月30日付)の報告書に示されているように、それぞれの廃棄物の処理法に対応し、国内における処分に向けた廃棄物管理対策を確立することが重要であり、これに資するため、適切な管理のための分析、測定技術の現状を調査することが急務とされている。本調査は、以上のような状況を踏まえ、東海事業所再処理工場で発生する高放射性固体廃棄物であるハル等廃棄物を同廃棄物の適切な管理のための分析、測定技術の欧州の再処理施設における現状を調査することを目的として実施したものである。この結果、運転者側から見た場合、ハルを対象にした既存のNDA計測装置は全ての操作要件を満足しており、検知限界は廃棄物管理の面から満足できるものであることが分かった。ハル中の核分裂性物質の量は、全体処理量の極く僅かな割合(約0.1\%)しか占めておらず、現状の要件、精度はこれを反映したものになっている。また、ハルのような固体廃棄物に関しては、代表的な試料を採取することが困難であるため、保障措置当局も運転者側のNDAを適用している。今後の開発必要項目として、1)適切な認証手順、2)廃棄物の内容が未知あるいは不均質な場合のNDA手法の利用、に係わるものが挙げられる。; None
• Source: /PNC-TJ8409-97-003.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ8409-97-003.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 動燃事業団東海事業所から発生する放射性廃棄物に対しては、それぞれの廃棄物の物理・化学的性状に合わせ、除染及び減容等の適切な処理技術開発を行うこととされている。一方、原子力委員会放射性廃棄物対策専門部会「TRU核種を含む放射性廃棄物の処理処分について」(平成3年7月30日付)の報告書に示されているよう...