高温ガス炉燃料からの核分裂生成物放出率推定方法の開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高温ガス炉燃料からの核分裂生成物放出率推定方法の開発
• Author/Editor: 沢 和弘; 湊 和生; 福田 幸朔
• Author Heading: 沢 和弘; 湊 和生; 福田 幸朔
• Publication Date: 1996-11
• Publication Date (W3CDTF): 1996-11
• Alternative Title: Development of an evaluation method of fission product release fraction from high temperature gas-cooled reactor fuel
• Periodical title: JAERI-Research 96-063
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 現在の高温ガス炉では、燃料としてTRISO型被覆粒子を用いる。通常運転時における燃料からの核分裂生成物放出挙動を推定するための方法を開発した。希ガスの放出率評価精度を向上させるために、汚染ウランと破損粒子からの放出の分離、及び燃料及び高速中性子照射効果のモデル化を行った。また、金属核分裂生成物の放出については、被覆燃料粒子からのセシウムの放出モデルを、貫通破損粒子を模擬した人工欠陥粒子、製造時のSiC破損粒子及び健全粒子の照射試験における放出割合の測定値を用いて検討し、その放出割合をより高い精度で評価できるようSiC破損粒子のSiC層の拡散係数として等価拡散係数を導入した。さらに、モデルの妥当性を照射試験結果を用いて検討した結果を示す。
• Source: /JAERI-Research-96-063.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-96-063.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 現在の高温ガス炉では、燃料としてTRISO型被覆粒子を用いる。通常運転時における燃料からの核分裂生成物放出挙動を推定するための方法を開発した。希ガスの放出率評価精度を向上させるために、汚染ウランと破損粒子からの放出の分離、及び燃料及び高速中性子照射効果のモデル化を行った。また、金属核分裂生成物の放出...