高速誘電加熱ゲル化装置用に試作した鉛直方向電界型空洞共振器の性能試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高速誘電加熱ゲル化装置用に試作した鉛直方向電界型空洞共振器の性能試験
• Author/Editor: 山岸 滋; 長谷川 篤司; 小川 徹
• Author Heading: 山岸 滋; 長谷川 篤司; 小川 徹
• Publication Date: 1996-06
• Publication Date (W3CDTF): 1996-06
• Alternative Title: Performance test of a vertically-directed electric-field cavity resonator made for the rapid gelation aparatus with microwave heating
• Periodical title: JAERI-Tech 96-026
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 鉛直方向電界型空洞共振器を試作し、既報の「高速誘電加熱ゲル化装置」に取り付けた。この高速ゲル化装置を用いて、模擬液および内部ゲル化用のウラン含有溶液の液滴を加熱した。結果は、ウラン含有溶液をゲル化させるに必要な加熱が可能であることを示した。しかし、そのゲル化時に空洞共振器内に生ずる電界強度は、加熱液滴から放出されるアンモニアガスのために放電を起す電界強度と同程度であった。そのため、安定した状態でゲル粒子を得ることはできなかった。考察した結果、空洞共振器形状の改良、安定化電源導入を伴う電源改良等により安定したゲル化が可能になることが示唆された。
• Source: /JAERI-Tech-96-026.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-96-026.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 鉛直方向電界型空洞共振器を試作し、既報の「高速誘電加熱ゲル化装置」に取り付けた。この高速ゲル化装置を用いて、模擬液および内部ゲル化用のウラン含有溶液の液滴を加熱した。結果は、ウラン含有溶液をゲル化させるに必要な加熱が可能であることを示した。しかし、そのゲル化時に空洞共振器内に生ずる電界強度は、加熱液...