環境中ラドン濃度の測定及び評価手法の確立に関する研究

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 環境中ラドン濃度の測定及び評価手法の確立に関する研究
• Author/Editor: 古田 定昭; 伊藤 公雄; 石森 有; 中島 裕治
• Author Heading: 古田 定昭; 伊藤 公雄; 石森 有; 中島 裕治
• Publication Date: 1996-02
• Publication Date (W3CDTF): 1996-02
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN6100 96-001
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 人形峠事業所では昭和30年代にウラン鉱山活動が開始され、現在はその活動を停止している。しかし、事業所を含め周辺の鉱山跡には捨石堆積場が存在し昭和63年には捨石堆積場内でやや高レベルの放射線が検出され、社会問題化している。 事業所では従来よりラドンに関する研究を実施しているが、捨石堆積場問題発生以降は、鳥取県、岡山県の各環境保全協定に基づく環境モニタリングに大気中ラドン濃度の測定を含めるとともに、捨石堆積場における各種のラドン測定を本格的に開始してきた。 ウラン鉱山で問題いとなるのはウラン系列のラドン222(半減期3.8日)であり、ラジウム226崩壊によって生成される。ラドンは希ガスであるため、大気中に散逸され、内部被ばくの原因とされている。 そのため、人形峠事業所では捨石堆積場からのラドンが周辺環境へ及ぼす影響について明らかにすることを目的とし、ラドン測定機器とその校正手法の開発やラドン及び娘核種の測定、捨石堆積場からの影響評価等に関する研究を実施しており、その内容について報告する。
• Source: /PNC-TN6100-96-001.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN6100-96-001.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 人形峠事業所では昭和30年代にウラン鉱山活動が開始され、現在はその活動を停止している。しかし、事業所を含め周辺の鉱山跡には捨石堆積場が存在し昭和63年には捨石堆積場内でやや高レベルの放射線が検出され、社会問題化している。 事業所では従来よりラ...