二重有限要素法による3次元中性子輸送コードDFEMの開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 二重有限要素法による3次元中性子輸送コードDFEMの開発
• Author/Editor: 藤村 統一郎
• Author Heading: 藤村 統一郎
• Publication Date: 1996-01
• Publication Date (W3CDTF): 1996-01
• Alternative Title: Development of a three-dimensional neutron transport code DFEM based on the double finite element method
• Periodical title: JAERI-Data/Code 95-019
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 複雑形状の炉心を解析するため、二重有限要素法による3次元中性子輸送コードDFEMを開発した。基本となる解法としては、空間と角度の変数に有限要素法を適用する二重有限要素法を用いている。炉心体系を多角柱でモデル化し、その中の中性子束の空間分布を1次の基底関数で近似するが、角度変数に対しては様々な基底関数について比較し、特徴を明らかにする。また、高精度化と高速化のため、反射境界打ち切り誤差について一般的な修正法を導出するとともに、反復解法に改良を加えた。本プログラムの構造について概説し、使用法を記すとともに、検証計算例として実規模の原子炉を含む様々な問題を採り上げ、中性子束分布等について他のコードによる計算結果と比較し、検討を行った。
• Source: /JAERI-Data-Code-95-019.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Data-Code-95-019.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 複雑形状の炉心を解析するため、二重有限要素法による3次元中性子輸送コードDFEMを開発した。基本となる解法としては、空間と角度の変数に有限要素法を適用する二重有限要素法を用いている。炉心体系を多角柱でモデル化し、その中の中性子束の空間分布を1次の基底関数で近似するが、角度変数に対しては様々な基底関数...