レーザーサンプリングによる固体試料のICP発光分析法の開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: レーザーサンプリングによる固体試料のICP発光分析法の開発
• Author/Editor: 寺田 誠二; 斉藤 和則; 岡本 文敏; 田中 康正; 菅沼 隆; 青瀬 晋一
• Author Heading: 寺田 誠二; 斉藤 和則; 岡本 文敏; 田中 康正; 菅沼 隆; 青瀬 晋一
• Publication Date: 1995-08
• Publication Date (W3CDTF): 1995-08
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN8410 95-238
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 溶解工程からの不溶解性残査、ハル付着物、および高レベル廃液ガラス固化体などの高レベル放射性固体試料のセル内分析作業の省力化、迅速化を図るため、表題分析方法の開発を進めている。ICP発光分析法は汎用分析方法の中では最も高精度、高感度の分析方法のひとつであるが、一般には溶液試料が分析対象であることから固体試料の分析には前処理が不可欠であった。そこで、ICPへのサンプリングにパルスレーザーによるアプレーションを利用する方法に着目し研究開発を進めてきた。今回の試験研究では、試作した多元素同時分析装置を使って様々な条件設定における装置の特性を詳細に調べると共に、論理式に基づくモデル化によって実測結果の理論的検証を試み、さらに模擬試料の分析試験を実施した。試験装置をモデル化することによって解析的に装置の挙動を予測し、これまで経験的・感覚的にしか把握できなかった装置の特性をある程度理論的に把握することができた。そして、感度・再現性のより高い操作条件設定を実施することにより、頭記分析対象の定量分析にも適用できる見通しが得られた。; None
• Source: /PNC-TN8410-95-238.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN8410-95-238.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 溶解工程からの不溶解性残査、ハル付着物、および高レベル廃液ガラス固化体などの高レベル放射性固体試料のセル内分析作業の省力化、迅速化を図るため、表題分析方法の開発を進めている。ICP発光分析法は汎用分析方法の中では最も高精度、高感度の分析方法のひとつであるが、一般には溶液試料が分析対象であることから固...