平成6年度人形峠事業所環境資源開発部業務報告(公開)

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 平成6年度人形峠事業所環境資源開発部業務報告(公開)
• Author/Editor: 松田 健二
• Author Heading: 松田 健二
• Publication Date: 1995-06
• Publication Date (W3CDTF): 1995-06
• Alternative Title: None
• Periodical title: JNC TN6440 2001-013
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 脱硝工程高度化確証試験は平成2年度から電力との共同研究として継続してきたが、所定の成果を達成して平成6年9月末で無時終了した。しかし、平成7年1月から新たな試験として受託研究の実施することとなった。回収ウラン転換実用化試験は試運転・調整を実施し、官庁検査、輸送等関係各部署の協力のもとに8月22日から試験をスタートした。試験開始後、初期故障、原料UO3の予想外の大粒径等の課題も発生したが、改良等の努力の成果として、計画量である約32tUのUF6を生産できた。1.脱硝工程高度化確証試験 保守試験として、グローブボックス内の作業を想定した作業性を確認するとともに9月に共同研究の最終報告書を作成し電力の合意を得て共同研究を終了した。その後、1月からスタートした日本原燃(株)からの受託研究としては、共同研究後の装置の整備と新たな稼働率向上等を目指した試験の準備として、装備改造のための許認可準備を開始した。2.回収ウラン転換実用化試験 4月から装置の試運転・調整を実施し、監督官庁の検査を受検、6月に合格した。その後、原料UO$_{3}$の輸送までの間は運転教育と試運転を実施した。原料輸送は8月から開始し年末までに6回、約41tUの原料が搬入された。輸送量は当初計画量約80tUに比べ、輸送開始が遅くなったこと、全てをトレーラー輸送とできなかったこと等の影響で少ない結果となった。運転体制は1班9名の4班3交替勤務、計30名体制とし、その他、運転を支援する運転管理グループ、分析グループ等を配置した。運転期間は年刊キャンペーンに分け、5月の連休、8月定検、年末年始を約1か月程度運転休止、整備期間とすることとした。また、UF6の生産量は、輸送量の減少に従い、48Yシリンダ4本(32tUのUF6)の製品を出荷することとして、ホット試験は定検TAEAのPITを終了後の8月22日から開始した。試験は単機試験、工程連結試験を経て12月頃から全工程時運転試験に移行していった。計画運転休止期間の年末年始に連休水和工程中心に整備を実施し、その後、本格的な連続運転試験を実施した。; None
• Source: /JNC-TN6440-2001-013.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JNC-TN6440-2001-013.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 脱硝工程高度化確証試験は平成2年度から電力との共同研究として継続してきたが、所定の成果を達成して平成6年9月末で無時終了した。しかし、平成7年1月から新たな試験として受託研究の実施することとなった。回収ウラン転換実用化試験は試運転・調整を実施し、官庁検査、輸送等関係各部署の協力のもとに8月22日から...