87F-2Aウラン・プルトニウム混合炭化物燃料キャプセルの照射及び照射後試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 87F-2Aウラン・プルトニウム混合炭化物燃料キャプセルの照射及び照射後試験
• Author/Editor: 荒井 康夫; 岩井 孝; 笹山 龍雄; 中島 邦久; 野村 勇; 吉田 武司; 鈴木 康文
• Author Heading: 荒井 康夫; 岩井 孝; 笹山 龍雄; 中島 邦久; 野村 勇; 吉田 武司; 鈴木 康文
• Publication Date: 1994-11
• Publication Date (W3CDTF): 1994-11
• Alternative Title: Post irradiation examinations of 87F-2A capsule containing uranium-plutonium mixed carbide fuels
• Periodical title: JAERI-Research 94-027
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 本報告書は、混合炭化物燃料ペレットを充填したHeボンド型燃料ピンを組み込んだ87F-2Aキャプセルの照射及び照射後試験結果についてまとめたものである。照射はJMTRにおいて平均線出力60kW/mの条件で行い、燃焼度は4.4\%FIMAに達した。照射後の燃料ピンには有害な欠陥も無く健全であった。燃料ピンの断面写真からは、燃料ペレットと被覆管の間のギャップが閉塞されていることが確認された。熱安定型ペレットの採用に起因して、従来の燃料と比較して、極めて低い閉気孔率とFPガス放出率、緩やかな組織変化等が観測された。最大で~0.06mmの被覆管の外径増加が観測されたが、燃料ピンの照射健全性に影響するものではなかった。また、被覆管内面の浸炭現象もみとめられなかった。
• Source: /JAERI-Research-94-027.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Research-94-027.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 本報告書は、混合炭化物燃料ペレットを充填したHeボンド型燃料ピンを組み込んだ87F-2Aキャプセルの照射及び照射後試験結果についてまとめたものである。照射はJMTRにおいて平均線出力60kW/mの条件で行い、燃焼度は4.4\%FIMAに達した。照射後の燃料ピンには有害な欠陥も無く健全であった。燃料ピ...