JT-60U用B4C表面改質炭素材の高熱負荷試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: JT-60U用B4C表面改質炭素材の高熱負荷試験
• Author/Editor: 中村 和幸; 石川 博史; 安東 俊郎; 佐藤 和義; 横山 堅二; 鈴木 哲; 大楽 正幸; 荒木 政則; 秋場 真人
• Author Heading: 中村 和幸; 石川 博史; 安東 俊郎; 佐藤 和義; 横山 堅二; 鈴木 哲; 大楽 正幸; 荒木 政則; 秋場 真人
• Publication Date: 1994-03
• Publication Date (W3CDTF): 1994-03
• Alternative Title: High heat flux experiment on B4C-converted carbon based materials for plasma facing materials of JT-60U
• Periodical title: JAERI-M 94-046
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): JT-60U用ダイバータ材としての本格的使用を開始する前に、JEBISを用いて高熱負荷試験を行い、材料の耐熱特性を調べた。試験を行った材料は、前回の試験で最も密着性に優れた被覆法として評価された化学反応法(CVR)でB$_{4}$Cを被覆した炭素系材料である。加熱条件は、JT-60Uで想定されている10MW/m$^{2}$で5秒及び約3MJ/m$^{2}$の二条件である。試験の結果、10MW/m$^{2}$、5秒の加熱条件では、約300~400$\mu$mの膜厚までは、溶融、剥離等の有害な損傷が見られないこと、3MJ/m$^{2}$の加熱条件では、複数回の被覆処理を行った試料にのみ剥離が生じることなどが明らかとなった。
• Source: /JAERI-M-94-046.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-94-046.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JT-60U用ダイバータ材としての本格的使用を開始する前に、JEBISを用いて高熱負荷試験を行い、材料の耐熱特性を調べた。試験を行った材料は、前回の試験で最も密着性に優れた被覆法として評価された化学反応法(CVR)でB$_{4}$Cを被覆した炭素系材料である。加熱条件は、JT-60Uで想定されている...