レーザー誘起光音響分光法による高感度分析技術の開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: レーザー誘起光音響分光法による高感度分析技術の開発
• Author/Editor: 木原 武弘; 深澤 哲生; 藤根 幸雄; 前田 充; 池田 孝志; 河村 文雄
• Author Heading: 木原 武弘; 深澤 哲生; 藤根 幸雄; 前田 充; 池田 孝志; 河村 文雄
• Publication Date: 1993-12
• Publication Date (W3CDTF): 1993-12
• Alternative Title: Development of sensitive analytical technique by laser-induced photoacoustic spectroscopy
• Periodical title: JAERI-M 93-234
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 再処理工程のNpイオンの高感度分析のためにバックグランドを補正するLIPAS(Laser-Induced Photoacoustic Spectroscopy)を開発した。可視域においてセルを直列に配するダブルセルシステムを検討した。感度は吸光法より二桁高い。これを用いPr,Nd,Er,Npの光音響スペクトルを測定した。Npについて低pHでは見られないピークが確認できるがまだ同定はできていない。近赤外においてアレキサンドライトレーザーを光源にセルを並列に配するシステムを検討した。これまでのNp(V)の検出限界濃度を一桁下回るデータが得られた。再処理へ適用するために重要な光ファイバーシステムを検討した。吸光法よりも二倍高感度であることが分かったが、今後さらに光操作法を検討するとともに、光ファイバーに適した光音響セルを開発する必要がある。尚本報告書は昨年終了した原研と日立製作所との共同研究で得られた成果をまとめたものである。
• Source: /JAERI-M-93-234.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-93-234.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 再処理工程のNpイオンの高感度分析のためにバックグランドを補正するLIPAS(Laser-Induced Photoacoustic Spectroscopy)を開発した。可視域においてセルを直列に配するダブルセルシステムを検討した。感度は吸光法より二桁高い。これを用いPr,Nd,Er,Npの光音響...