プルトニウム酸化物燃料から海水へのプルトニウム溶出試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: プルトニウム酸化物燃料から海水へのプルトニウム溶出試験
• Author/Editor: 上村 勝一郎; 檜山 敏明; 菅谷 伸一
• Author Heading: 上村 勝一郎; 檜山 敏明; 菅谷 伸一
• Publication Date: 1993-09
• Publication Date (W3CDTF): 1993-09
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN8410 93-217
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 1.目的もんじゅ燃料の海上輸送を考慮し、海洋拡散シミュレ-ションに必要な海水へのプルトニウム溶出挙動に関する基礎デ-タを取得する。2.方法MOXペレット及びPuO2ペレットを試験試料とし、水温10度C、20度C、30度Cにおける、海水へのプルトニウム溶出速度及び飽和溶解度を測定した。また、これらの試験に先立ち、「海水中のプルトニウム分析法の検討」及びビ-カスケ-ルによる「飽和濃度確認試験」を実施した。3.結果(1)MOXペレットからのプルトニウムの溶出速度は、水温10度C$\sim$20度Cの範囲において1.4$\times$10-8g/m2・s$\sim$1.8$\times$10-8g/m2・sであった。また、飽和溶解度は、水温10度C$\sim$20度Cの範囲において8.7$\times$10-7g/l$\sim$8.0$\times$10-7g/lであり、容量2lの海水中で800$\sim$1000時間で飽和に達した。水温10度Cから20度Cの温度差は、溶出速度に著しい影響を与えなかった。(2)PuO2ペレットからのプルトニウムの溶出速度は、水温10度Cにおいて1.7$\times$10-9g/m2・sであった。; None
• Source: /PNC-TN8410-93-217.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN8410-93-217.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 1.目的もんじゅ燃料の海上輸送を考慮し、海洋拡散シミュレ-ションに必要な海水へのプルトニウム溶出挙動に関する基礎デ-タを取得する。2.方法MOXペレット及びPuO2ペレットを試験試料とし、水温10度C、20度C、30度Cにおける、海水へのプルトニウム溶出速度及び飽和溶解度を測定した。また、これらの試...