UF6 V3バンドのスペクトルシミュレーション

• Material Type: 文書・図像類
• Title: UF6 V3バンドのスペクトルシミュレーション
• Author/Editor: 中澤 修; 須藤 収; 島崎 善広
• Author Heading: 中澤 修; 須藤 収; 島崎 善広
• Publication Date: 1993-03
• Publication Date (W3CDTF): 1993-03
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN8410 93-052
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): UF/SUB6/ /SUB3の振動・回転スペクトルのシミュレーションを行い、スペクトルの回転温度依存性、吸収線形状、幅の依存性を調べた。また、吸収線幅の原因となる分子衝突拡がり、ドップラー拡がり、レーザー光によるパワー拡がりを計算し、Qブランチの形状や同位体を含むスペクトルの変化を調べた。さらに、これらの計算結果を基に相対的隔離率と分離の効率について計算した。その結果、(1)サブバンドヘッドの強度を比較することにより、回転温度のおおよその値を得ることができる。(2)考慮したスペクトル幅の拡がりは、衝突拡がり$<$ドップラー拡がり$<$パワー拡がりであり、吸収スペクトル測定時ではドップラー拡がりが効くが、多光子解離過程を引き起こすような強い光ではパワー拡がりが優勢となる。(3)極低温において、SUP238/UF/SUB6/Rブランチと明確に分離しているSUP235/UF/SUB6/Qブランチも、レーザーパワー拡がりによってブロードなスペクトルに変化し、分離の効率が低下する。(4)スペクトルの重なりだけが分離過程となる簡単な仮定のもとでは、SUP235/UF/SUB6/Qブランチに対応する波長が最も効果的である。以上のことが分かった。; None
• Source: /PNC-TN8410-93-052.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN8410-93-052.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: UF/SUB6/ /SUB3の振動・回転スペクトルのシミュレーションを行い、スペクトルの回転温度依存性、吸収線形状、幅の依存性を調べた。また、吸収線幅の原因となる分子衝突拡がり、ドップラー拡がり、レーザー光によるパワー拡がりを計算し、Qブランチの形状や同位体を含むスペクトルの変化を調べた。さらに、こ...