ITER(国際熱核融合実験炉)ポロイダルコイルシステムの概念設計; 日本からの貢献

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ITER(国際熱核融合実験炉)ポロイダルコイルシステムの概念設計; 日本からの貢献
• Author/Editor: 安積 正史; 長谷川 満; 亀有 昭久; 栗原 研一; 中村 幸治; 西尾 敏; 下村 安夫; 新谷 吉郎; 杉原 正芳; 山根 実; 芳野 隆治
• Author Heading: 安積 正史; 長谷川 満; 亀有 昭久; 栗原 研一; 中村 幸治; 西尾 敏; 下村 安夫; 新谷 吉郎; 杉原 正芳; 山根 実; 芳野 隆治
• Publication Date: 1992-03
• Publication Date (W3CDTF): 1992-03
• Alternative Title: Japanese contribution of ITER PF systems design during CDA
• Periodical title: JAERI-M 92-041
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): ITER(国際熱核融合実験炉)ポロイダルコイル(PF)システムの概念設計に対する日本の貢献の主な結果をまとめる。まずPF系の最適配置の決定、準DN配位やSN配位の検討および磁力線の精密な追跡がなされた。さらに中心ソレノイドコイルに働く反発力が求められた。次に垂直位置制御の指針が導出され、受動安定化シェルの性能評価が行なわれた。またTULFEX法によるプラズマ位置・形状同定法の適用や水平位置制御法が調べられ、遅い制御法に関するアルゴリズムが開発された。次にセパラトリックス掃引と周辺磁気面エルゴード化の検討がなされた。最後にTSCコードによるプラズマ動的挙動の検討を示した。以上の結果の多くはまだ完結してはいないが、ITERの成立性を示す概念設計としては十分であり、EDA(工学設計活動)でさらに深められる予定である。
• Source: /JAERI-M-92-041.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-92-041.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: ITER(国際熱核融合実験炉)ポロイダルコイル(PF)システムの概念設計に対する日本の貢献の主な結果をまとめる。まずPF系の最適配置の決定、準DN配位やSN配位の検討および磁力線の精密な追跡がなされた。さらに中心ソレノイドコイルに働く反発力が求められた。次に垂直位置制御の指針が導出され、受動安定化シ...