ITER(国際熱核融合実験炉)の運転性能の検討

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ITER(国際熱核融合実験炉)の運転性能の検討
• Author/Editor: 仲里 敏子; 溝口 忠憲; 下村 安夫; 杉原 正芳; 常松 俊秀
• Author Heading: 仲里 敏子; 溝口 忠憲; 下村 安夫; 杉原 正芳; 常松 俊秀
• Publication Date: 1991-12
• Publication Date (W3CDTF): 1991-12
• Alternative Title: Study on operational capability of ITER
• Periodical title: JAERI-M 91-209
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): ITER(国際熱核融合実験炉)の設計パラメータと運転性能についてシステム解析を行なった。ITERの自己点火運転の能力は新しく導出されたITER89Lモード則に対しても、従来の各種Lモード則とほぼ同程度であることが確認された。また新しく導出されたHモード則に対しても同様の評価を行なったところ十分な自己点火性能を有することが確認された。ハイブリッド長パルスおよび定常運転に対しては、壁負荷が高い時にはベータ限界が制限条件となり、またダイバータ条件(熱負荷など)が最も厳しい制限条件であることが示された。これらの制限条件を緩和する可能性として中間Zの不純物混入とトロイダル磁場増大の二つの方法が調べられ、それぞれ有効であることが示された。
• Source: /JAERI-M-91-209.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-91-209.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: ITER(国際熱核融合実験炉)の設計パラメータと運転性能についてシステム解析を行なった。ITERの自己点火運転の能力は新しく導出されたITER89Lモード則に対しても、従来の各種Lモード則とほぼ同程度であることが確認された。また新しく導出されたHモード則に対しても同様の評価を行なったところ十分な自己...