応力解放法による岩盤応力の測定

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 応力解放法による岩盤応力の測定
• Author/Editor: 井上 朗; 板本 昌治
• Author Heading: 井上 朗; 板本 昌治
• Publication Date: 1991-06
• Publication Date (W3CDTF): 1991-06
• Alternative Title: In-situ stress measurements by the stress relief method
• Periodical title: JNC TJ7400 2005-019
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 地下空洞を建設する際に、岩盤に作用する初期地圧を測定することは空洞周囲に発生する影響領域を評価する上で重要である。地圧の測定方法は大別して応力解放法、水圧破砕法、AE法等が考案されているが、著者らは㈱会社電力中央研究所方式応力解放法(ひずみ計埋設法)により東濃鉱山試験立坑第一計測坑道(地表下45.5m)で岩盤応力を測定した。測定に使用した埋設型8成分のひずみ計は1本のボーリング孔内の1測点で三次元地圧計測が可能であり、著者らは1孔で3点の測定を実施した。この報告書はそれらの方法、結果について述べたものである。測定の結果、最大主応力として9.8kgf/c㎡、中間主応力として8.7kgf/c㎡、最小主応力として7.7kgf/c㎡の圧縮応力が得られた。水平面内での最大主応力方向はほぼ東西であり、最大主応力と最小主応力の差は1.1kgf/c㎡であった。
• Source: /JNC-TJ7400-2005-019.PDF （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JNC-TJ7400-2005-019.PDF
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 地下空洞を建設する際に、岩盤に作用する初期地圧を測定することは空洞周囲に発生する影響領域を評価する上で重要である。地圧の測定方法は大別して応力解放法、水圧破砕法、AE法等が考案されているが、著者らは㈱会社電力中央研究所方式応力解放法(ひずみ計埋設法)により東濃鉱山試験立坑第一計測坑道(地表下45.5...