海外出張報告 第33回 OECD/NEA炉物理委員会

• Material Type: 規格・テクニカルリポート類
• Title: 海外出張報告 第33回 OECD/NEA炉物理委員会
• Author/Editor: 若林 利男
• Author Heading: 若林 利男
• Publication Date: 1990-12
• Publication Date (W3CDTF): 1990-12
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN9600 90-013
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 出版タイプ： NA; 第33回NEACRP(参加国17ケ国)に日本の委員として参加し、日本の技術論文の内、PNC発表分5件を紹介するとともに討議を行った。また、NEACRPの将来展望についての討議に参加した。 技術論文発表数54件の内、日本は15件を占め、内容的にも優れたものが多く、NEACRPへの日本の技術的な寄与は非常に大きいと思われる。 また、今回の会合は、NEAがおかれている厳しい状況(経費節減等)の中、NEACRPとしての位置付けの明確化、長期計画の策定が要求された会合でもあった。NEACRPの活動は炉物理分野に限られているが、この分野は原子力の他の分野(安全性、廃棄物等)への基礎的な技術データベースの提供と炉物理面での革新的アイディアの創出という役割を持っている。このため、NDACRP活動の重要性は益々高まってくると思われる。 現在、炉物理の全ての分野にわたって1つの国が実施することは、予算、人的な面で難しくなってきており、その点NEACRPのような国際協力の場で情報交換と共同作業(ベンチマークも含む)を行うことは、資源の有効利用の点からも必要である。 NEACRPのリーダーシップを取っているのは米国、フランス、ドイツ及び日本であり、特に日本への期待は高まっているものと思われる。; None
• Source: /PNC-TN9600-90-013.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9600-90-013.pdf
• Access Restrictions: インターネット公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 第33回NEACRP(参加国17ケ国)に日本の委員として参加し、日本の技術論文の内、PNC発表分5件を紹介するとともに討議を行った。また、NEACRPの将来展望についての討議に参加した。 技術論文発表数54件の内、日本は15件を占め、内容的にも優れたものが多く、NEACRPへの日本の技術的な寄与は...