減速材核種の質量の違いを考慮した主要共鳴核種の多群断面積

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 減速材核種の質量の違いを考慮した主要共鳴核種の多群断面積
• Author/Editor: 奥野 浩; 奥田 泰久; 内藤 俶孝
• Author Heading: 奥野 浩; 奥田 泰久; 内藤 俶孝
• Publication Date: 1990-11
• Publication Date (W3CDTF): 1990-11
• Alternative Title: Multigroup cross sections of resonant nuclei considering moderator mass differences
• Periodical title: JAERI-M 90-198
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 臨界安全性評価コードシステムJACSの多群定数ライブラリーMGCLはボンダレンコの手法に基づいて作成されている。この手法で得られた多群断面積の誤差について検討するため、超多群中性子スペクトルで重み付けた多群断面積と比較する。計算は主要共鳴7核種($^{235}$U,$^{238}$U,$^{239}$Pu,$^{240}$Pu,$^{241}$Pu,$^{242}$Pu,$^{56}$Fe)と散乱断面積一定の仮想的減速材3核種(質量数1,12,200)とからなる均質体系を対象として行われる。超多群中性子スペクトルの算出にはRABBLEコードを用いる。MGCLと比較すると、共鳴エネルギーの近傍で自己遮蔽因子に明白な差異が現れる。さらに、減速材質量数が1から増加するに従い、自己遮蔽因子は共鳴ピークでは小さく、また共鳴の裾では大きくなる様子が見られた。
• Source: /JAERI-M-90-198.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-90-198.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 臨界安全性評価コードシステムJACSの多群定数ライブラリーMGCLはボンダレンコの手法に基づいて作成されている。この手法で得られた多群断面積の誤差について検討するため、超多群中性子スペクトルで重み付けた多群断面積と比較する。計算は主要共鳴7核種($^{235}$U,$^{238}$U,$^{239}...