「常陽」MK-2B型特殊燃料集合体(PFB031)の照射後試験 出力上昇試験用燃料要素の破壊試験

• Material Type: 規格・テクニカルリポート類
• Title: 「常陽」MK-2B型特殊燃料集合体(PFB031)の照射後試験 出力上昇試験用燃料要素の破壊試験
• Author/Editor: 吉持 宏
• Publication Date: 1990-03
• Publication Date (W3CDTF): 1990
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN9410 90-189
• Target Audience: 一般
• Note (General): 出版タイプ： NA; 「常陽」MK-2B特殊燃料集合体PFB031(集合体平均燃焼度約71MWD/T)は、出力上昇時の燃料挙動を把握することを目的に12サイクル時に照射されたものである。照射燃料試験室(AGS)では、「常陽」仕様燃料の出力上昇時における燃料組織変化データの取得を目的として、金相試験(燃料組織観察)を実施し、また、「もんじゅ」仕様燃料の照射初期挙動を把握することを目的として、融点測定、X線解析測定及び燃焼率測定を実施した。その結果を要約すると、下記のとおりである。(1)「常陽」仕様燃料は、中心空孔及び柱状晶領域は観察されず、等軸晶及び不変化領域のみ観察された。燃料-被覆管の残留ギャップ幅は、製造時と比較して約11$\sim$14\%閉じている。(3)「もんじゅ」仕様燃料の融点は、従来の設計値(250$^{\circ}C$)を十分上回っていた。また、燃料の0/M比は、製造時と比較して増加が認められた。; None
• Source: /PNC-TN9410-90-189.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9410-90-189.pdf
• Access Restrictions: インターネット公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 「常陽」MK-2B特殊燃料集合体PFB031(集合体平均燃焼度約71MWD/T)は、出力上昇時の燃料挙動を把握することを目的に12サイクル時に照射されたものである。照射燃料試験室(AGS)では、「常陽」仕様燃料の出力上昇時における燃料組織変化データの取得を目的として、金相試験(燃料組織観察)を実施し...