JRR-2中濃縮燃料特性試験結果

• Material Type: 文書・図像類
• Title: JRR-2中濃縮燃料特性試験結果
• Author/Editor: 角田 準作; 小金澤 卓; 番場 正男; 蔀 肇; 中野 正弘; 佐藤 貢; 菊池 博之
• Author Heading: 角田 準作; 小金澤 卓; 番場 正男; 蔀 肇; 中野 正弘; 佐藤 貢; 菊池 博之
• Publication Date: 1989-11
• Publication Date (W3CDTF): 1989-11
• Alternative Title: Characteristic tests of medium-enriched urnium fuel core in JRR-2
• Periodical title: JAERI-M 89-194
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): JRR-2は、重水減速・冷却の熱中性子炉であり、昭和62年4月まで高濃縮燃料($^{235}$U濃縮度93\%)を使用し利用運転を行ってきた。一方試験研究用燃料の核拡散防止の観点から、RERTRプログラムに基づき、使用燃料の濃縮度低減化を計画した。この移行にあたっては、炉心形状・寸法を変更することなく、かつ原子炉の性能及び安全余裕を低下させないことを前提とし、使用する燃料の検討を行い、ウランアルミ合金分散型燃料($^{235}$U濃縮度45\%)を採用することにした。このため、高濃縮燃料要素の炉心から、中濃縮燃料要素の炉心へと移行することになった。これにともない、昭和62年11月25日までに臨界試験を行い、続いて特性試験を昭和63年1月末まで実施した。その結果、中濃縮炉心核特性は高濃縮炉心とほぼ同等であることが確認され、中濃縮化の目的は十分に達成することができたと思われる。
• Source: /JAERI-M-89-194.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-89-194.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JRR-2は、重水減速・冷却の熱中性子炉であり、昭和62年4月まで高濃縮燃料($^{235}$U濃縮度93\%)を使用し利用運転を行ってきた。一方試験研究用燃料の核拡散防止の観点から、RERTRプログラムに基づき、使用燃料の濃縮度低減化を計画した。この移行にあたっては、炉心形状・寸法を変更することな...