人工バリアとしての土壌充填材中における水分移動および放射性核種移動の解析

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 人工バリアとしての土壌充填材中における水分移動および放射性核種移動の解析
• Author/Editor: 下岡 謙司
• Author Heading: 下岡 謙司
• Publication Date: 1989-10
• Publication Date (W3CDTF): 1989-10
• Alternative Title: Analysis of water movement and radionuclide migration in the backfill soil as an engineered barrier
• Periodical title: JAERI-M 89-156
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 土壌充填材の持つ放射性核種閉じ込め性能を確認する試験を、「人工バリア安全性実証試験」の一環としてコンクリートピット中で実施した。一つは土壌充填材の表面に放射性水溶液を散布した試験であり、もう一つは、土壌充填材中に放射性廃棄物模擬セメント固化体を埋設した試験である。これらの土壌充填材の表面には、降雨量相当の水が2年間にわたって散布された。これらの試験結果に基づき、コンクリートピット中に充填された土壌中における水分移動及び放射性核種移動の解析を実施した。本報告書は、この実証試験に基づく土壌充填材中での水分移動ならびに放射性核種移動の解析手法およびその解析結果について述べたものである。ここで述べたオイラー・ラグランジェ手法は土壌充填材中の$^{137}$Cs、$^{90}$Srおよび$^{60}$Coの移行シミュレーションに有効な方法であることが確認された。
• Source: /JAERI-M-89-156.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-89-156.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 土壌充填材の持つ放射性核種閉じ込め性能を確認する試験を、「人工バリア安全性実証試験」の一環としてコンクリートピット中で実施した。一つは土壌充填材の表面に放射性水溶液を散布した試験であり、もう一つは、土壌充填材中に放射性廃棄物模擬セメント固化体を埋設した試験である。これらの土壌充填材の表面には、降雨量...