過渡二相流解析の安定性に及ぼす付加質量の効果

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 過渡二相流解析の安定性に及ぼす付加質量の効果
• Author/Editor: 渡辺 正; 平野 雅司; 田辺 文也
• Author Heading: 渡辺 正; 平野 雅司; 田辺 文也
• Publication Date: 1989-08
• Publication Date (W3CDTF): 1989-08
• Alternative Title: The Effect of virtual mass force term on the stability of transient two-phase flow analysis
• Periodical title: JAERI-M 89-101
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): 過渡二相流解析の安定性に及ぼす付加質量項の効果を検討した。付加質量項として座標交換に対して不変となる形式のものを採用した。付加質量係数は、微小で高周波の変動に対する基礎方程式の安定性の条件から決定した。項中のパラメータは、二相流中の音速の理論値と実験値が一致するように決定した。数値計算例として、一次元の気液置換問題をMINCSコードを用いて解析した。数値解法に対する安定性解析も行った。その結果、付加質量係数が微分方程式の安定条件を満足している限り、安定な数値解が得られることが明らかとなった。
• Source: /JAERI-M-89-101.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-89-101.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 過渡二相流解析の安定性に及ぼす付加質量項の効果を検討した。付加質量項として座標交換に対して不変となる形式のものを採用した。付加質量係数は、微小で高周波の変動に対する基礎方程式の安定性の条件から決定した。項中のパラメータは、二相流中の音速の理論値と実験値が一致するように決定した。数値計算例として、一次...