8GeV蓄積リングにおけるアンジュレータ光源

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 8GeV蓄積リングにおけるアンジュレータ光源
• Author/Editor: 原見 太幹
• Author Heading: 原見 太幹
• Publication Date: 1989-06
• Publication Date (W3CDTF): 1989-06
• Alternative Title: Undulator sources at a 8 GeV storage ring
• Periodical title: JAERI-M 89-066
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): 電子蓄積リングにおける高輝度放射光光源としてアンジュレータが使われる。本報告は、8GeV蓄積リングのアンジュレータからの放射光の特性、磁石ギャップ巾を変化することによるチューナビリティ、輝度(ブリリアンス)の検討結果について記述する。数値解析の結果、(1)基本波で0.3~30keV、3次高調波で0.85~70keVの光が得られる。(2)電子ビームに広がりがないと仮定すると、10$^{21}$光子数/(sec mm$^{2}$ mrad$^{2}$ 0.1\%バンド巾mA)の輝度が得られる。(3)輝度最大値は、ラティスのベータ関数にほとんど依存せず、電子ビームエミッタンスが5$\times$10$^{-9}$m・rad(アンジュレータ長さ2m)で10$^{16}$光子数/(sec mm$^{2}$ mrad$^{2}$ 0.1\%バンド巾mA)の輝度が得られる。(4)$^{57}$Fe、$^{119}$Sn、$^{238}$U核は、8GeV蓄積リングからの光を使ったメスバウア散乱実験に使えることがわかった。
• Source: /JAERI-M-89-066.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-89-066.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 電子蓄積リングにおける高輝度放射光光源としてアンジュレータが使われる。本報告は、8GeV蓄積リングのアンジュレータからの放射光の特性、磁石ギャップ巾を変化することによるチューナビリティ、輝度(ブリリアンス)の検討結果について記述する。数値解析の結果、(1)基本波で0.3~30keV、3次高調波で0....