JFT-2Mトカマク用多チャンネルボロメータ測定系

• Material Type: 文書・図像類
• Title: JFT-2Mトカマク用多チャンネルボロメータ測定系
• Author/Editor: 玉井 広史; 前野 勝樹; 松田 俊明; 的場 徹
• Author Heading: 玉井 広史; 前野 勝樹; 松田 俊明; 的場 徹
• Publication Date: 1988-07
• Publication Date (W3CDTF): 1988-07
• Alternative Title: Multi-channel bolometer system on JFT-2M tokamak
• Periodical title: JAERI-M 88-120
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): JFT-2Mトカマクにおいて垂直方向の輻射損失分布を観測する為の多チャンネルボロメータ測定系を設計・製作した。受熱素子には半導体タイプのシニスターを用いた。シニスターは従来用いられて来た金属フォイルボロメータに比べ一桁以上高い感度を持っているので、プラズマからの信号が比較的小さい分布測定に適している。シニスターの応答時間・冷却時間・感度等を測定したところ、これらの特性はJFT-2Mトカマクプラズマの実験条件に適していることが確認された。また、シニスターの特性を損わず精度の良い分布測定が行えるように、シニスターからの信号を処理する為の低雑音型ブリッジ・微分回路も開発した。
• Source: /JAERI-M-88-120.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-88-120.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JFT-2Mトカマクにおいて垂直方向の輻射損失分布を観測する為の多チャンネルボロメータ測定系を設計・製作した。受熱素子には半導体タイプのシニスターを用いた。シニスターは従来用いられて来た金属フォイルボロメータに比べ一桁以上高い感度を持っているので、プラズマからの信号が比較的小さい分布測定に適している...