ジオトピア構想検討報告書

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ジオトピア構想検討報告書
• Author/Editor: 斉藤 進六; 栗野 常久
• Author Heading: 斉藤 進六; 栗野 常久
• Publication Date: 1988-03
• Publication Date (W3CDTF): 1988-03
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TJ4556 88-001
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 深い地下(地底)は人類にとって身近にあって最も未利用領域の多い重要な空間と考えられる。そこで、地下の特性を生かしながらその総合開発を行う計画を、ここではジオトピア(Geotopia-大地の理想郷の意)構想と呼び、ジオトピアの実現のための具体的要件、問題点、可能性等を調査検討した。これまで人類が地下・地底をどのように利用してきたか、また近年の技術革新により拡がった地下・地底の適正利用にはどのようなものがあり、また将来の可能性としてはどのようなことが考えられるかを調査・整理し、それらの可能性、実現性や実現に至るまでの問題点などを抽出した。地底利用の総合開発の為には、科学、技術に関する研究開発項目が多いが、同時に地下権などの法律的な問題点、地下空間が人間に及ぼす心理的影響などの研究、さらには経済・政治にかかわる政策的な体制の問題点など、あわせて考えるべき事項が多い。地底利用の総合開発は、21世紀においては、限られた地上生活をより豊かにし、より良い環境を保全し、人類の文化を永遠に伝えてゆくための社会的ニーズにも合致するものであり、その実現のためには、産学官で総合的、基礎的共同研究の場としてジオトピア研究センター(仮称)の設置を提案した。S--$>$Z(2001.03.26); None
• Source: /PNC-TJ4556-88-001.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ4556-88-001.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 深い地下(地底)は人類にとって身近にあって最も未利用領域の多い重要な空間と考えられる。そこで、地下の特性を生かしながらその総合開発を行う計画を、ここではジオトピア(Geotopia-大地の理想郷の意)構想と呼び、ジオトピアの実現のための具体的要件、問題点、可能性等を調査検討した。これまで人類が地下・...