高速炉燃料リサイクル試験(15) 第10回ホット試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高速炉燃料リサイクル試験(15) 第10回ホット試験
• Author/Editor: 岸本 洋一郎; 河田 東海夫; 大内 仁; 山田 雅人; 算用子 裕孝; 鹿志村 卓男; 葉賀 徹
• Author Heading: 岸本 洋一郎; 河田 東海夫; 大内 仁; 山田 雅人; 算用子 裕孝; 鹿志村 卓男; 葉賀 徹
• Publication Date: 1987-12
• Publication Date (W3CDTF): 1987-12
• Alternative Title: FBR reprocessing experiments at CPF, 15
• Periodical title: PNC TN8410 88-004
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 本報告書は,高レベル放射性物質研究施設(CPF)のA系列において実施した第10回ホット試験の結果をとりまとめたものである。 試験には,高速実験炉「常陽」MK-2,燃料度31,700MW-法-,冷却日数約1.8年の燃料ピン3本を対象として再処理試験を実施した。 1.溶解は初期硝酸濃度3.5M,沸点にて13時間保持したが溶け残りが完全に溶解することは出来ず同じMK-2燃料(P-富化度29\%)でも燃焼度13,800MW-法-と31,700MW-法-とでは燃焼度の高い方が溶解性が悪い。 2.小型溶解装置による溶解試験では,酸濃度,温度,U・P-濃度,剪断長による溶解速度の変化を求める為に十数回の試験を実施した。その結果, (1)剪断長の短い方が溶解時間が短いことが分かった。 (2)溶解中のU・P-濃度の高い方が溶解時間が短いことがわかった。 3.共除染・分配試験では,新しいミキサセトラを用いて行った結果抽出段のテーリングは認められなかった。; None
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 本報告書は,高レベル放射性物質研究施設(CPF)のA系列において実施した第10回ホット試験の結果をとりまとめたものである。 試験には,高速実験炉「常陽」MK-2,燃料度31,700MW-法-,冷却日数約1.8年の燃料ピン3本を対象として再処理試験を実施した。 1.溶解は初期硝酸濃度3.5M,沸点にて...