高速実験炉「常陽」プラント管理月報1987年5月分

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高速実験炉「常陽」プラント管理月報1987年5月分
• Author/Editor: 大洗工学センター
• Author Heading: 大洗工学センター
• Publication Date: 1987-05
• Publication Date (W3CDTF): 1987-05
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN9320 87-005
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 「常陽」の経過、「常陽」は先月に引続きプラントの定検モードを維持し、第6回定期検査、改造工事、照射準備等に係る各種のプラント操作及び燃料取扱設備に係る点検、改造工事等を実施した。プラントは、炉内サーベイランスリグ取出し及び炉内観察等のため一時的に、1次主冷却系のナトリウム充填・ドレン操作を行った以外は定検モードに伴い1次・2次系及び1次・2次系補助系ともナトリウムドレン状態を維持した。また、炉心崩壊熱の除去は余熱N2ガス系に引続き行った。第6回定期検査に係る科技庁立会検査を4件受検し、合格した。今月実施した主なプラント操作は次のとおりである。(1)一次純化系新型コールドトラップ(A)の機能試験に係るプラント操作、1次純化系新型コールドトラップ(A)の機能試験のため、5月8日にNAを充填し、NA充填後の予熱ヒータ性能試験及び表面線量率測定を実施した。(2)1次主冷却系NA充填・ドレン操作、炉内サーベイランスリグ取出し及び炉内観察等に伴い、1次主冷却系NA充填・ドレン操作を各2回実施した。(3)1次・2次ARガス系低圧運転操作、1次ARガス系は炉内サーベイランスリグ取出作業時に通常運転モードから低圧運転モードに切替え運転を行った。(4)その他プラント操作、コンクリート遮蔽体冷却系窒素ガス冷却器の点検に伴って、格納容器雰囲気調整系は通常運転から特殊運転(N-2モード)に移行した。また格納容器局部漏洩率試験に係るプラント操作等を実施した。(5)燃料取扱関係に係るプラント操作、炉内サーベイランスリグ取出し及び炉内観察に伴う回転プラグ運転・炉内燃料取扱作業を実施した。なお、炉内観察はフェイバースコープを用いて燃料集合体頂部、ポット、ホールダウン軸を対象として実施し、画像はVTRを用いて録画した。; None
• Source: /PNC-TN9320-87-005.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9320-87-005.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 「常陽」の経過、「常陽」は先月に引続きプラントの定検モードを維持し、第6回定期検査、改造工事、照射準備等に係る各種のプラント操作及び燃料取扱設備に係る点検、改造工事等を実施した。プラントは、炉内サーベイランスリグ取出し及び炉内観察等のため一時的に、1次主冷却系のナトリウム充填・ドレン操作を行った以外...