原子核スポレーション反応シミュレーションコード開発と1次スポレーション生成物の計算

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 原子核スポレーション反応シミュレーションコード開発と1次スポレーション生成物の計算
• Author/Editor: 西田 雄彦; 中原 康明; 筒井 恒夫
• Author Heading: 西田 雄彦; 中原 康明; 筒井 恒夫
• Publication Date: 1986-08
• Publication Date (W3CDTF): 1986-08
• Alternative Title: Development of a Nuclear Spallation Reaction Simulation Code and Calculations ofPrimary Spallation Products
• Periodical title: JAERI-M 86-116
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 加速器による高速陽子がタ-ゲットに打ち込まれた時に起こる反応を、核物理的素過程の面から研究するために、原子核スポレ-ション反応(核内カスケ-ド+粒子蒸発and/or核分裂)シュミレ-ションコ-ドNUCLEUSを開発した。このコ-ドの計算結果は、多重散乱効果の無視できるような薄いタ-ゲットの原子核実験デ-タと直接比較でき、計算モデルの改良やパラメ-タの値の精度向上に資する。予備的な解析として、タ-ゲット核種が天然ウラン、鉛、及び銀で入射陽子のエネルギ-が 0.5,1,2,3,GeVの場合について計算を行なった。原子核スポレ-ション反応の結果、放出される粒子の数や残留生成核分布は、核種によらず 概して2GeV以上で飽和する傾向を示した。また、1次生成物では短寿命核種が多いという結果が得られた。
• Source: /JAERI-M-86-116.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-86-116.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 加速器による高速陽子がタ-ゲットに打ち込まれた時に起こる反応を、核物理的素過程の面から研究するために、原子核スポレ-ション反応(核内カスケ-ド+粒子蒸発and/or核分裂)シュミレ-ションコ-ドNUCLEUSを開発した。このコ-ドの計算結果は、多重散乱効果の無視できるような薄いタ-ゲットの原子核実験...