能動粒子線装置の開発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 能動粒子線装置の開発
• Author/Editor: 伊藤 孝雄; 堀池 寛; 松岡 守; 松田 慎三郎; 小原 祥裕; 奥村 義和; 蔀 守正; 竹内 浩; 田中 茂; 塚原 美光; 薄井 勝富; 渡邊 和弘
• Author Heading: 伊藤 孝雄; 堀池 寛; 松岡 守; 松田 慎三郎; 小原 祥裕; 奥村 義和; 蔀 守正; 竹内 浩; 田中 茂; 塚原 美光; 薄井 勝富; 渡邊 和弘
• Publication Date: 1986-08
• Publication Date (W3CDTF): 1986-08
• Alternative Title: Development of Helium Beam Injector for JT-60 Active Beam Diagnostic System
• Periodical title: JAERI-M 86-114
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): JT-60プラズマ中心部のイオン温度を計測する能動粒子線法において、使用する中性ヘリウム粒子入射装置(能動粒子線装置)のイオン源には、エネルギ-20keV、ビ-ム電流3.5A,ビ-ムの発散角0.4度以下の性能が要求されている。このようなイオン源は世界的に例がなくイオン源技術の限界に近いものであった。しかし、これは中性粒子入射加熱装置で培った技術の延長線上にあり、開発可能なものと考えられた。昭和55年、計測開発室に協力して設計に着手し、昭和58年 JT-60への据付に先立って、開発を行ないやすくする為 能動粒子線装置を試験室に建設した。昭和60年9月、要求を遥かに上回る性能のイオン源開発に成功した。また、電源の調整試験、ビ-ムラインの性能試験も行ない、本装置を計測器として十分使用に耐えるものに改良した。本報告書では、本装置の設計や試験及び開発の結果について述べる。
• Source: /JAERI-M-86-114.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-86-114.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JT-60プラズマ中心部のイオン温度を計測する能動粒子線法において、使用する中性ヘリウム粒子入射装置(能動粒子線装置)のイオン源には、エネルギ-20keV、ビ-ム電流3.5A,ビ-ムの発散角0.4度以下の性能が要求されている。このようなイオン源は世界的に例がなくイオン源技術の限界に近いものであった。...