炭化チタン被覆モリブデンおよび黒鉛リミタの高熱負荷試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 炭化チタン被覆モリブデンおよび黒鉛リミタの高熱負荷試験
• Author/Editor: 中村 博雄; 新倉 節夫; 内川 高志; 小野塚 正紀; 山尾 裕行; 名山 理介; 伊尾木 公裕
• Author Heading: 中村 博雄; 新倉 節夫; 内川 高志; 小野塚 正紀; 山尾 裕行; 名山 理介; 伊尾木 公裕
• Publication Date: 1986-03
• Publication Date (W3CDTF): 1986-03
• Alternative Title: High Hect Load Tests on T2C Coated Molybdenum and Graphite Limiters For Tokamak Experiments
• Periodical title: JAERI-M 86-048
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): トカマク装置のリミタ材としての炭化チタン被覆モリブデン、高級黒鉛(IG-11,AXF-5Q、ATJ)及び熱分解黒鉛(PYROID)の熱衝撃特性・熱疲労特性を調べる為に、120KW級の電子ビ-ム加熱装置を用いて光熱負荷試験を行った。試験形状は、JT-60リミタ形状(TiC/M$_{0}$$_{)}$、平板形状(IJ-11,AXF-5Q,ATJ,PYROID)及びバンパ-リミタ形状(IJ-11)の3種類とした。実験条件は、熱サイクル試験の場合、340W/cm$^{2}$$\times$3sec$\times$1000回とした。また熱衝撃試験の場合、0.9~2.2KW/cm$^{2}$$\times$2.5~21secとした。TiC/Moは、1.1KW/cm$^{2}$$\times$11secでは 損傷はないが、1.1KW/cm$^{2}$$\times$21sec及び2.2KW/cm$^{2}$$\times$2.5secでは表面溶融・TiC層の剥離が見られた。IG-11,AXF-5Q,ATJの平板形状黒鉛の場合、1.1KW/cm$^{2}$$\times$11secでは損耗はないが、1.1KW/cm$^{2}$$\times$21sec、2.2KW/cm$^{2}$$\times$2.5secでは蒸発による損耗があった。PYROIDは、損耗が見られなかった。
• Source: /JAERI-M-86-048.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-86-048.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: トカマク装置のリミタ材としての炭化チタン被覆モリブデン、高級黒鉛(IG-11,AXF-5Q、ATJ)及び熱分解黒鉛(PYROID)の熱衝撃特性・熱疲労特性を調べる為に、120KW級の電子ビ-ム加熱装置を用いて光熱負荷試験を行った。試験形状は、JT-60リミタ形状(TiC/M$_{0}$$_{)}$、...