二次元燃料ふるまい解析コードFEMAXI-IIIの高速演算ベクトル化による構造改善

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 二次元燃料ふるまい解析コードFEMAXI-IIIの高速演算ベクトル化による構造改善
• Author/Editor: 柳澤 和章; 山崎 隆; 徳永 康男; 石黒 美佐子
• Author Heading: 柳澤 和章; 山崎 隆; 徳永 康男; 石黒 美佐子
• Publication Date: 1985-02
• Publication Date (W3CDTF): 1985-02
• Alternative Title: A Structural Modification of the Two Dimensional Fuel Behaviour Analysis Code Femax-III with High-Speed Vecttorized Operation
• Periodical title: JAERI-M 85-013
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 原研ではニ次元燃料ふるまい解析コードFEMAXI-IIIをスカラ計算機用の最適化コードとして開発して来たが、燃料の高燃焼度化および負荷追従運転化といった最近の傾向はコードのより高速化を要求しており、それに対応した改善が必要となった。改善の主たる目的はオリジナルコードに組みこんであるスカラー型サブルーチンをベクトル化し、高速ベクトル計算機でランできる構造にしようというものである。FEMAXI-IIIの構造改善は成功裡に終了した。改善の効果をみる為に引き続いて実施した2回のベンチマーク試験から、ベクトル化したFEMAXI-IIIではオリジナルのものに比較して正味計算時間が約50\%少なくてすむことが判明した。構造改善によって得た効果はベクトル化されたFEMAXI-III中の力学的計算での時間節約が大きく効いていることがわかった。
• Source: /JAERI-M-85-013.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-85-013.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 原研ではニ次元燃料ふるまい解析コードFEMAXI-IIIをスカラ計算機用の最適化コードとして開発して来たが、燃料の高燃焼度化および負荷追従運転化といった最近の傾向はコードのより高速化を要求しており、それに対応した改善が必要となった。改善の主たる目的はオリジナルコードに組みこんであるスカラー型サブルー...