西独における高温ガス炉開発の概況(改訂版)

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 西独における高温ガス炉開発の概況(改訂版)
• Author/Editor: 荒井 長利; 河村 洋
• Author Heading: 荒井 長利; 河村 洋
• Publication Date: 1984-09
• Publication Date (W3CDTF): 1984-09
• Alternative Title: An Overview of the Development of High Temperation Gas Corled Reactor in the Federal Repciblic of Germany
• Periodical title: JAERI-M 84-151
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 西独における高温ガス炉開発の目標は、高温ガス炉による「発電」と「核熱プロセス利用」の商用化にある。政府及び産業界の双方がこの目標を支持し、年間約9億マルク(約800億円)を出資して開発に当っている。開発の短期目標は、建設中の発電用原型炉THTRの完成と順調な運転で、1985年秋の運開が見込れている。中期目標は、発電用実証炉の建設であって、現在、HTR-500、MRS(モジュール炉)等の概念設計が提唱されて、幅広く検討が行われている。これらの選択と建設の決定が、現在の西独高温ガス炉界における最大の課題となっている。長期目標は、「核熱プロセス利用」の商用化であり、このための研究開発が、現在、大規模に進行中である。本報は、主として1983年末までの状況を中心に、西独における高温ガス炉開発の概念を報告するものである。
• Source: /JAERI-M-84-151.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-84-151.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 西独における高温ガス炉開発の目標は、高温ガス炉による「発電」と「核熱プロセス利用」の商用化にある。政府及び産業界の双方がこの目標を支持し、年間約9億マルク(約800億円)を出資して開発に当っている。開発の短期目標は、建設中の発電用原型炉THTRの完成と順調な運転で、1985年秋の運開が見込れている。...